ふぅ・・・、じゃあ、どこにいるかな。
自分のクラス(A組)
TERUのクラス(B組)
ニア 生徒会室
女子トイレ
TERUは生徒会のメンバーだから、生徒会室にいてもおかしくはないな。
確かこの階の下だった気がする、行ってみるか。
――――――――――――――
・・・ここか。
扉の横には厳格な文字で『生徒会本部』と書かれた看板がかかっている。
ちなみに他校舎にあるのは支部だ。
初めてではないけど、やっぱ入るに憚れるなぁ。
まぁ、仕方がない、他ではないshibaの頼みだ。
聞かざるをえん。
ようやく扉の前に立ち、一呼吸置いてノックを二回。
すると中から、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「何のようだい?」
「あ、すみません、TERUさんに用事があってきたんですけど・・・」
そういうと、中から扉が開いた。
「・・・、失礼します」
中に入ると、部屋の中にはあの男、否、漢がいた。
「よかったのか?ほいほい入ってきちまって・・・」
あ・・・、味付海苔だ・・・と・・・。
「見ての通りここにはTERUはいないぜ?」
そういいながら、味は自分の制服のネクタイに手をかけた。
や、やばい・・・、早くここから出ないと。
「じゃ、じゃあ失礼します、・・・!」
部屋から出ようと後ろに下がると、さっきまで開いていた扉がいつの間にか閉まっていた。
「まぁ、せっかくきたんだから、どうだ
や ら な い か 」
だ、誰か助けてくッアーーーーーー!!
―DEAD END―
Continue?
ふぅ・・・、じゃあ、どこにいるかな。
自分のクラス(A組)
TERUのクラス(B組)
生徒会室
ニア 女子トイレ
うん、女子トイレにいるかもしれないな、食後だし。
とりあえず、この校舎全ての女子トイレにいてみるか・・・。
・・・・・・、て、待てい。
俺よ正気を保て。
女子トイレに入るとか、気が狂ってもせんわ。
この選択肢にした奴マジキチ。
ふぅ・・・、じゃあ、どこにいるかな。
ニア 自分のクラス(A組)
TERUのクラス(B組)
生徒会室
女子トイレ
――――――――――――――
・・・、冷静になって考えてみたら隣の教室にいることなんてあまりないわな。
どうかしてたんだろうか、まぁ、聞き込みでもすればいいんじゃないかな。
とりあえず、麺類の素晴らしさを他の生徒に語っている新星に声をかけてみた。
「おい、今いいところなんだからじゃなすんな」
・・・、だめだ・・・、こいつ早く何とかしないと・・・。
結局有効な情報は得られなかった。
――――――――――――――
ふぅ・・・、じゃあ、どこにいるかな。
自分のクラス(A組)
ニア TERUのクラス(B組)
生徒会室
女子トイレ
うん、本命はここだよな、早速いくか。
――――――――――――――
B組の扉の前に立つと、隣のA組の馬鹿騒ぎがあほらしく思えてくるぐらいに静かだった。
ちょっと入るのには抵抗があるが・・・、仕方がない。
意を決して扉を開けると、B組の生徒の視線が一斉に俺を刺した。
い、いたいですっ。
その視線の中の一つに、TERUはいた。
自分の席に着き、机の上に何かのノートを開いていた。
全員の視線が俺から外れると、金縛りが解けたように、体が楽になる。
なんだってんだ・・・。
それはおいといて、TERUのところに向った。
「・・・、なによ」
俺に視線を向けず、ただノートの方に目をやり、何かを書いていた。
「なにやら、shibaが呼んでいるんですけど・・・」
「いやだ」
即答。
「そ、そこをなんとか・・・」
「私に用があるならあんたが来なさいよ、って言っておいて」
予想通りの言葉だな・・・。
どうしよう、俺の仕事って言っても・・・。
「頼むよ、俺の頼みでもあるんだからさ・・・」
俺がそういうと、TERUは手の動きを止めた。
「・・・、あ、あんたの頼みって言うんだったら言ってあげてもいいけど・・・」
ん、何ていったんだ、ぼそぼそ言っててわからんかったが。
「え?ごめん聞き取れんかった」
「だーかーら!」
と急に立ち上がり、俺に視線を合わせてきた。
「行ってやるって言ってんのよ!shibaはどこにいるの!?」
「と、図書室です・・・。」
あまりの勢いにすこしびびったが、何とか向ってくれたようだ。
再びB組生徒の視線が痛くなったので、そそくさと出ることにした。
―――――――――――――――
「今日もお疲れ様でした、明日も休まず来てください。
それと先生は鬼畜ちゃうねん!もういい!さようなら!」
さよーならー。
遅刻魔先生の突然きれるのは何とかならんのか。
shibaを見ると苦笑いしていた。
するとshibaもこちらに気付いたようで、目があった。
ドキリとして、慌てて目をそらしたが、遅かったようで、shibaはこちらに向ってきている。
「眉毛、帰るぞ」
ひぃ!すみません!
「・・・なんだ、どうしたんだ?いいから帰るぞ」
shibaは不思議そうに俺を見てから、先に歩き始めた。
何か言われると思ってびびったが、何もないのもびびる。
昇降口まで行くと、雨はぱらついているが降っていた。
どうしたものか・・・。
「さて眉毛、どうやって帰る?バスが来るまでだいぶあるけど・・・」
うーん、どうしよう。
ニア 歩いて帰る
バスが来るまで待つ
とりあえずトイレに行く
ふざけるな!人殺しと一緒に帰れるか!俺は自転車で帰る!
選択はフリーダム。
曹皇后強かったね。
さすが曹操の娘。
ちょうひも強かったよ。
八月も終わりますね。
やってられんね。
んじゃまた。