江口寿史の日記本、漫画を読む | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

何かのきっかけであったかは忘れたけど、
あの漫画家、江口寿史さんの日記本を購入した。
日記文学は大好きで、チビチビと毎日読んだ。
「江口寿史の正直日記」
である。500ページ超な分厚さ。
江口氏は私にとっては大好きな漫画
「すすめ‼️パイレーツ」
の作者だが、ほとんど雑誌やなんかでも見たことがなく謎な人やなあとずっと思っていたが、まさか、こんな日記本を出していたとは。読みながら、自宅にあるパイレーツも全巻並行して読んだ(^^)




日記本は、2000年前後の江口氏の日常で、まあ、毎日、酒飲んでるという記録。。。と言う感じだが、合間に仕事して、また雑誌やなんかの編集の方などと呑むというなんだが大変なような楽しそうな日常である。
もう連載漫画は書いてない。本人は書けないと言っていた。たしかに、あのパイレーツの怒涛の内容、ギャグの秀逸さはかなりのエネルギーがいるだろうな。
ダラダラした日常だが、絵は書いて仕事は忙しい。ほとんど寝てないよ。ラーメンがこんなに好きな人とは思わなかった。
この日記、妙に面白いのだ、これが。帯には「クズの日記だ」とか書いてるが(笑)

そもそも、江口寿史氏の若かりし日の作品、「すすめ!パイレーツ」はセリーグの最下位のプロ野球チーム。時代は1977から80年ごろ。江口氏の地元千葉県の架空の野球チームを描いたもので、知ってる人は知っていると思うが、まともな野球はほとんどやってないギャグ漫画である(^^)
登場するキャラ、ギャグの間というかホント、面白い、ツボである。パイレーツを読んだのは20年ぶり以上かもしれないが、また面白かった。小4長女もハマって漫画読んでたが、際どいキーワードも出てくるので注意が必要だ。
この漫画には実際の当時の野球選手やテレビタレントなど多彩に出てくるので、懐かし。当時の世相、テレビ流行り、文化など捉えててある意味文化的だな。長嶋や江川、小林などあのトレード事件なども連載当時にあって、漫画の中でも扱われている(^^)

また何かギャグ漫画書いてほしいな〜。

SEE YOU!