最近読んだ5冊の本 | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

年末から今まで読んだ本はこんな感じです。
あいかわらずまとまりはないっす。



図書館オーテピアで借りた文庫2冊。
山田ルイ53世さんの「ヒキコモリ」
北尾トロさんの「猟師になりたい2」
である。

そうなのだ、あのお笑いの「ルネッサ〜ンス!」の山田ルイ53世さんにこんな過去があったとは!小学生の頃は神童と言われたが、中学生になり、ある事件わきっかけにヒキコモリになってしまう。笑ってしまうが、深刻な状況でもある。しかし、過酷なヒキコモリ中に、大検受けて愛媛大に受かるあたりが地頭が良いが、わずか2年で中退してしまう。そこにお笑い芸人の始まりがある。青春漂流だな。

北尾トロさんの猟師になって2年目のノンフィクション。なんでまた猟師か。今まで、裁判傍聴本や古本屋家業とか全く違ったイメージだ。本屋で見かけた時は訳がわからず買いにくい気持ちだった。猟師と言えばかなり田舎き山奥ぐらいに行く鉄砲撃ちのことだから、何があったのか。2なんで、そのあたりは軽くスルーされて、鳥打ち猟師2年目の奮闘記になってる。鴨が狙いの花形だが、自然はそんなに甘くないらしい。これは、1も読みたくなりました。




以前から、チビチビと読んで読了した。
出久根達郎さんの「古本奇譚」
古本屋出久根さんの古本にまつわる不思議な話が多い。しかし、第二章の「芦原将軍」っていうのは何なんだろう。実在の人物か。何者かよくわからない。





あとは子育てと定年にまつわる本である。
瀬古浩爾さんの「定年後のリアル」
再読になるんですが、50才代になり、時々、退職後はどうするか、についてモンモンする時があり、そんな時に読みたくなります。しかし、著者は「この本にその答えはない」と断言する。そう、退職後のリアルはまさに、著者の言う通りかなと思う。ほんわかと自分の中に何か得る奇妙な気持ちになる本である。

陰山英男さんの
「子どもの幸せを一番にかんがえるのはやめなさい」
も読みました。タイトル長い。
著者はあの「百マス計算」の創始者である。自身のお子さんは東大に行くようになる件も本書にありますが、他書に詳しく書いてある。子育ては親が自分の人生をいかに目標やそれに向けて努力し楽しみながらやっていけるか。納得の行く人生を送れているか、そういうことが一番大切だという。子への伝搬力はそこにあると言う。目からウロコ(^^)


SEE YOU!