連休も中盤に差し掛かりながら、まだまだ朝晩妙に寒い。以前はTシャツとサンダルになれてた気がするが、気候が寒いのか私が歳食って感覚が違ってきたのかよくわからない(。・ω・。)
さて、今回は文庫5冊。
林望さんのエッセイ
「テーブルの雲」
以前にイギリス関係の本を読んだが、かなりイギリス、ロンドンに詳しくイギリスが好きなんだなと感じた一冊だったが、本書では著者の生い立ちやイギリスでのこと、二十代の不安定、考え方、子育てなど多岐に知れる深い厚い内容のエッセイである。なぜ、こんなにも言葉を使って気持ちや考え方を表現できるのだろうかと妙に感心してしまう。気になった話題がしばしば出てきて、唸る。マツダのロードスターを買って「やせ我慢」しながら乗る著者の話がいい。わかる気がするというか、私までオープンカーを買いたくて仕方ながなくなってきた( ˘ω˘ )
橋本武さんの
「学問のすすめ」
である。
著者は知ってる人は知っているあの伝説の灘高国語教師である。灘中、灘高がまだ無名の戦前において、ひょんなことから灘中の教師に赴任してきて、私立の自由さと意味ある勉強とは何かと追及した結果、中勘助の小説「銀の匙」を使った独自授業を開発し実践。卒業生の多くは東大など楽に進む子供達を育成した奇跡の授業を展開してきたのだ。詳しくは他書を参考されたいが、本書は著者の思いや授業のエッセンスが詰まった本である。まあ、読んでみてたもれ( ˘ω˘ )
吉村昭さんの
「三陸海岸大津波」
を読んだ。
衝撃走る。なんて地震津波の多い場所なんだ三陸。本書は東日本大地震の起こるはるか以前に出版された。著者は東北を廻り、明治29年、昭和8年、昭和35年に起きた大地震、津波に関し、現地の方々からの証言を丹念に調べて著した事実が並ぶ。半端ない証言、リアルな人間の警戒と油断。夜中に津波が来たら、こうなるのかと死ぬほど怖くなる。三陸海岸に住む人は必読の書です。子供達の感想文に涙した( ˘ω˘ )
齋藤孝さんの
「質問力」
副題は〜話し上手はここが違う〜である。会話の極意書のような本で、序盤から少しずつ進み読み、なるほどなるほどと理解する。自分も会話時には気をつけてはいるが、なかなか会話が深まることは少ない。ずらす質問など目からウロコ。私は比較的に他人とは仲良くしていきたいので、座右の書として今後も参考にしよ( ˘ω˘ )
岸本葉子さんの
「アジア発、東へ西へ」
実に沢山の場所を訪問しててすごい。
取材目的がはっきりしとる。単なる旅ではなく、その国の本質に迫りつつあるテーマを持って行ってますね。
台湾
シンガポールとインドネシア
上海
内モンゴル
サハリン
色丹
レニングラード
スコットランド
オランダ
インド
印象に残ったのはソ連崩壊数年後のレニングラード。民衆の共産主義と自由主義への反応が意外であった。深いなあ、世界は( ˘ω˘ )
SEE YOU!




