今日はあの嶺北、本山町で開催された
野中兼山 春の大祭
に参加させてもらいました。
本山町は野中家の所領であり、野中兼山が初めて治めた地であり、初めて掟まで作り、農地開発、山林振興を行い、また、南学推進をした土佐の中心地である。
吉野川が流れ下る、山河が美しい本山町の帰全山公園には野中兼山銅像があり、兼山の母、秋田夫人の墓所があり、兼山顕彰として兼山廟がある。
最近ではアウトドアのメッカになりつつある本山町。
兼山廟をさらに進み、大祭の行われる建物に行きました。なんせ、初めての参加なのでどんなものかわかりませんでしたが、どうやら雰囲気から神事を執り行うというものらしいとわかり、厳かな気持ちで関係者、主催者である兼山会の畠山会長に挨拶し着座して神事に臨みました。
会長さんから、挨拶があり、神官さんにより神事が始まった。玉串は、嶺北全町村から首長さんや代理さんらが捧げ、約40分ほどで終わりました。
嶺北エリアでいかに野中兼山顕彰が行われているかの実態を体験できました。すごいものです。高知県広しと言えど、ここまで町あげて執り行われているところを私は知らない。
その後、野中兼山母の墓所見学や地元中学生らによる吹奏楽演奏を楽しみ、地元産品を買いました。
歴史ある本山町。
野中兼山の歴史と誇り、これはすごい気迫を感じる本山町。私がいた香南市はこういう雰囲気は1ミリもなかった。今いる南国市はどうだろう。
ディープな本山町な一日でした。
SEE YOU!