最近読んだ3冊です。
野田知佑さんの
『旅へ』
である。
カヌーイスト、作家になる前の野田知佑さんの自伝である。著者の青年時代、つまり、1960年代から70年代は立花隆さんの著書「青春漂流」にでてくる青年たちみたいに苦悩し、大学を出て、ありきたりなサラリーマンを拒否し、なにかを掴みたくて全国、世界を彷徨う。
当時、私は生まれたばかりか幼少期、その時代背景、人々の生活、さらにまだ残された日本の自然、海外情勢など興味深い。著書のたくましい生き様ともがき、川下りを見つけた瞬間の気づきまで、新鮮で、まさに「生きている」を感じさせてもらえる。翻って自分はなんと貧弱な人生かと思う。行きっぱなしが好きな野田さんゆえの違いだな。
高橋秀実さんの本、2冊目。
『弱くても勝てます』
これは、あの進学校開成高校野球部の勝ち方、セオリー、世界を見極めた貴重な本であると思います。開成高校といえば、灘高校、麻布高校とならぶ東大進学率が高い高校であるが、実は野球は強いらしい!(^_^) 秘密があるらしい。なんと、練習は週1回のみ、あとは自主トレ、イメトレを駆使して、甲子園を少し意識しながら頑張っている。著書は、近い将来、甲子園に行くという。私もそんな気が少しするかも。元巨人の桑田真澄さんの解説も良いな〜(=゚ω゚)ノ
ひさびさに、
タマキングこと宮田珠己さんの本。
『日本全国津々うりゃうりゃ』
を、読んだ。
相変わらず、面白い!早朝起きて読んでて、ひとり、ぐひって笑い、我に帰る(^^;;
日本全国いろんな場所に行くが、高知にも来るか!?と思ったら来ていない。どうやら、早明浦ダム水位が安定してると興味がなくなるみたい(^_^) 最近は雨が降るからね。
とにかく、テレメンテイコ女史とのへんな旅エッセイがいい。津軽の石探し、富士急ハイランド、自宅庭、パチンコ旅?、きわめつけは、千里の真実の森が時空を超えた個人的思い出が素晴らしかった(笑)
誰しもあろう、好きな世界を旅した、連れてってもらえた(=゚ω゚)ノ
SEE YOU!