今日は梅雨の晴れ間であったので
野中兼山ツアー
へ行ったのである。県内土木事業の父とも言える
藩政時代の指導者である。
目指したのは、本山町!の帰全山公園!!
ここには
野中兼山像がある。
本山町は野中家の所領であり、兼山の母・万の墓所がある地
である。
高知市から約1時間ほどで本山町についた。
ここは、ちょっとしたパワースポットか?という感じの
森である。
案内板も細やかな説明や駐車場の整備も行き届き、とても広い。
新たな橋も架かっているので公園まではアクセスも良い。
本山町の地域の人びとの野中兼山への顕彰の想いを感じます。
幅1メートルほどの遊歩道は清掃もされ、200メートルも歩けば野中兼山像のある場所に着いた。
そこは日当りが良く緑に囲まれた場所だった。
野中兼山は土佐全域にその手腕を発揮する前に自らの領地である本山を一つの国と見立てて、農政改革、農業土木事業、林業振興を行った。本山町の白髪山の豊かな自然の中で育った立木・材木を大河吉野川で運び、大阪で財を蓄え土佐の巨大土木事業に投資したのである。
野中兼山の像は初めて見たが、なかなかの
迫力である。
坂本龍馬にも引けを取らない!!
我ら土佐人の大先輩である。
建立は昭和41年頃だと思います。
当時県内でも大変盛り上がり、県内の中高生の顕彰文を冊子化したりして啓発事業も行われたようである。
横に兼山廟がある。
母・万(別名秋田夫人)が眠っている。
知れば知るほどすごい。
野中兼山を今一度、改めて知ってみませんか?
SEE YOU!