今夜は、高知新聞関係企業の主催での
セミナーに講師、吉原強さんで
金子直吉の評価
について講演1時間程度行いました。
私は付き人的に参加させてもらいました。
参加者は企業幹部の方々であった。
総論的な部分から各論へ、吉原氏の直吉伝はよどみなく
進行した感じで、あれは初めて聞いても引き込まれてしまう
だろう。
時代背景、時の財界人の意見、本人直吉の言葉など織り交ぜ
ながらの話術は相当知り尽くした間のある知性を感じる。
これほどになれないにしても何か自分も話し方というものを
研究せねば成らないと思った。経験が違うわな~☆
各論では、直吉さんの関わったエピソードなど感動的に
以下の話をしていただきました。
・樟脳販売と土佐
・製糖事業をきっかけに成功発展
・神戸製鋼の設立発展
・天下三分の計と日本一企業への道
・三国間貿易
・相場ネットワーク
・アメリカとの船鉄交換
・米騒動とその真実
・帝人(人造絹糸)のできるまで
それらのあとに語った直吉氏の人づくり活動。
事業も多く残したが、人も育て残した。
やはりこれが一番の功績かもしれない。
これは筆山に直吉さんの顕彰碑を建立した際の吉原氏。
今日は一人でも土佐の金子直吉を知ってもらえた良き日であった。
SEE YOU!