学校給食に地域食材活用セミナー | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

今日は、セミナーに参加しました。

「H27学校給食における地域食材活用セミナー」

 

全国でも地産地消の取り組みとしても多く行われている

と思われるこの学校給食への地域食材の供給。

全国から関係者が集まって、香南市内でセミナーが

行われました。

香南市でも10年ほどの合併後に複数あった給食センター

が統合され運営され、その食材に地元食材の供給が

なされ始めている。

事例発表があり、いろんな話を聞けたが、特に感銘を

受けたのは、兵庫県の宍粟市の取り組みだった。

 

 

 

 

 

 

20数年来の取り組みがいま、花開いてる。

栄養士さんが献立を考え、それに地元食材を使う。

簡単なようでこれがなかなか難しい。

なにせ、何千食もの子どもたちの食材を確実に

生産者に納品してもらい使うということは、

その体制の連鎖に少しでも破綻があっては成功しない。

そのうえ、この市では「地域の旬のもの」の提供を

心がけ、季節によっては無いもの無いとしてうまく

食材の加工品を活用し、また、ミソづくりやゴマ栽培、

小麦粉までつくり、ほとんど何もかも地元の素材を

活用する仕組みがほぼ出来上がっている。

生産者と子どもたちの交流も盛んである。

ジビエ、伝統野菜などへも給食への取り組みを始めている。

地域性、アイデンティティ、地域への誇りを養う

素晴らしい活動であると思いました。

 

私は、驚愕した。

 

ああ、この街に住みたい!

そう思えるほど、すごい発表に会が終わったと同時に

感動のあまり、宍粟市の方に感想などをお伝えさせて

もらいました。

ああ、素晴らしい。感動の一日だった。

 

 

これは、仁淀川町の伝統野菜、タムラカブ。

タムラカブの食活動も徐々に地域での子どもたちに

知られつつある。

これも根本は通じる活動である。

 

SEE YOU!