ロンドンに自宅を購入してしまうノンフィクション
「突撃！ロンドンに家を買う」↓ これは
リーマンショック時の後にポンドが下がっていく際、
自身の貯蓄をいっきにポンドに変え、著者の井形さんの
長年の夢であるロンドン市内北部ハムステッドに
自宅を購入してしまう波瀾万丈？のハナシである。
今回読んだのはその続編ともいえる
「ロンドン生活はじめ！」
である。
前回同様、リアルである！
買ったという家は築年数もかなり経った家であるが
それは英国、アンティークな家であるがゆえに
高価である。（１億円なんてざらである）
日本とは家に関する考えたかがまーったく違うので
ある。英国の家事情を知りたい方は上の本とともに
必読？である。
本書ではその家のリフォームをするところから始まる。
著者はそこんところももちろん楽しんでいるように
思う。
徐々に英国に念願の家を持ったという実感がよく
伝わってくる楽しい本である。
ところで、わたし、２０１０年６月に英国に旅行に行った
のだが、本書を読んでいると、どうやら、著者が英国に家を
もった直後、いつもの井形慶子ツアーをやっている間（井形
さんは年間、数度となく仕事、プライベートで
訪れるというイギリスを生活と仕事の両面で過ごしている）に
かなり、近くにいたことを本書で気が付いて、びっくりした。
どこかですれ違っていたかも。
こんなこともあるんすね。
まあ、その頃は、私はまだ井形さんの本には出会ってなかった
ので知る術も無いですけどね。
SEE YOU!