山口宏・副島隆彦さんの
「裁判の秘密」
を読みました!
この本は弁護士・山口氏の言葉を副島氏が活字に変えた本である。
1999年に発刊されたものである。
裁判の秘密っていうくらいだから
裁判の制度や裁判官のこと、関係する矛盾などについて
するどく突いている一冊である。
普段は裁判とはまったく関係のないところで生きている人に
とっては信じられない事実でありそれが実態なのだ。
ほんと、びっくりする!
裁判に勝訴しても、強制執行も数年掛かるなど、あるいは
なにも得られないなど、制度と運用の問題点が数多く
あげられている。財産隠しなんてもしてくる輩もいる。
誰のための裁判なのか。
書き出しは
「私はもう、弁護士をやめたい」
から始まる苦悩の文言は
その裁判の内実を物語っているノンフィクションです。
変えていかなければならい実態ではないでしょうか。
SEE YOU!