仁淀川町ファーマーズ会議って感じ♪ | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

今日は夜、仁淀川町で
農家の方と話をしました。

といっても大々的とはいかない仁淀川町の
狭小な農地での農業です。
多くの苦労と収穫の喜びがあったと思います。

今日は、そんな日常の農業の個々のやり方や
課題、今後などについてざっくばらんに
話をする機会、情報共有の集いを設けてみました♪

仁淀川町ファーマーズ会議
とでもいいましょうか♪

まあ、気軽に茶を飲みながらの座談会です。ヾ(@°▽°@)ノ




互いにまったく知らない、又は顔と名前くらいは知っている
程度の方々ですが、話してみると意外な繋がりや顔をもっている
ことに気がつき、和やかな雰囲気になりました。

これです!

こういった場を設けること自体がほとんどないので
互いに違う農業であるが、通じるところは共通事項
が多く、堆肥、天候、地質、傾斜地、販売先、やりがい
など農業への関わり方や栽培品目、姿勢、想いは違えど
共有していくことに意味があります。




加枝地区で養鶏を営んでる片岡さんは
とっても評判のいい卵を出荷しています。
とくにニワトリの飼料は自然のものというこだわりがあり、
県内企業との取引もしている。とっても気さくなじいちゃんで
孫のように親しく扱ってくれます。ほんと、嬉しい。
加枝地区こんな↓ところで、かつては片岡さんは町内一の養蚕
出荷量を誇っていたガンバリ屋でもある。






寺村地区から来られた
片岡ご夫妻は、県外からのUターン組、元サラリーマンであるが
故郷、寺村地区↓で、新たに野菜づくりや趣味に没頭している。
この仁淀川町一の眺望を誇る寺村地区の小さな畑で第二の人生
を野菜づくりを通じて、見出している。いわゆる移住組である。
自ら作り出す形は悪いが”本当の野菜”の味に改めて気が付いて
きたという。





中村地区↓から来た井上さんは、
この超絶的な棚田で昔ながらの米づくりをしている。
いつまでも残したい仁淀川町ならではの田園風景である。
棚田は1個1個積み上げられた巨大な手作りほ場である。
先人たちの苦労がしのばれる地を維持している。
近年の高齢化によって、いつまでやれるかわからないと
言って、不安な瞳で俺を見てくれた時、力になりたいと思いました。
存続させるための仕組みと工夫、販売も考えていかないといけない。





土居地区からは
仁淀川じねんの会の松田さん。
仁淀川町の急峻な農地での有機、無農薬野菜づくりは
いまでは多くの高知市に日曜市のお客さんのハートを
掴んでいる。おいしい野菜、新たな農業にトライしている方
出ある一方で、仁淀川町農業スタイルを今の若い方に伝授
していき、生きていけるだけの収入を手にする喜びを伝えたい
と強く思っているのだ。





今後も続けて行きましょう!

この仁淀川町の農家ががんばること。
それは未来へ繋がることだ!!


SEE YOU!