長州大工さんにもいろいろと種類があるようです。
宮大工、家大工、野丁大工、船大工の4種類であり
仁淀川町に来たのは宮大工と家大工であったと言われるのだ。
社寺の棟札には工匠、大工、小工、弟子の職名が書かれて
いるそうで、
工匠とは
彫刻もできる大工のことある。
まさにこの彫刻が非常に素晴らしいのが特徴とも言える。
非常に緻密で繊細で、どうやって掘り出すんだろうか。
大きな神社などになると、5年も6年もかかることがあったという。
現在のように製材所から製品を購入して建てるのとはワケが違う。
昔は家を建てるとなると、山の立木の伐採から始めなければならない。
伐採は杣の仕事、製品にするのは木挽きの仕事。。。。
大工は仕事小屋を建ててそこで寝起きし、
自炊をしたり、地区の人たちによる食事の世話を受ける
こともあったという。
また、民家に寄宿して仕事をする場合もあったらしい。
とにかく深く仁淀川町の各地域に密着して、いい仕事を
したんだなあと思う。
SEE YOU!