高野秀行さんの著書「未来国家・ブータン」以降、っていうか
完全に作品のファンとなってしまった。
今回は
高野秀行さんのUMA系のエンタメ・ノンフィクション作品である
「怪獣記」
を読みました。
UMAってのは、あれですよ、いわゆる未知動物っていうやつで
この作品はトルコのクルド人の住むエリアにある琵琶湖の5倍ほど
の面積をもつワン湖で確認情報のあった「ジャナワール(またはジャナ)」
という未知の水生巨大?動物をなんと探しにいくというものだ。
ネタばれになるのであんまり書けないが
私はこの高野さんの本で元気になれる、勇気がでるというか
UMAへのアプローチ、さまざま取り巻く人への調査からはじまり
それは面白い!現地のめっちゃ濃い人たちとのやり取り、描写も
本当にたのしく、「ププっ」と笑っちまう♪
現地、クルド人の普通の方々の生活も見えたり、UMA×政治的
な世界もなかなか現実的で、ほほ~って唸らせる。
なんと、著者の高野さんは現地のトルコの新聞にも載ってしまう。
また、そのいきさつというか、なりゆきというか、関係者というか
が一期一会の面白さがある気がする。
作品中ではついにUMAジャナワールは。。。。。おっと、あまり言うといかん。
とにかく
夢と情熱に満ちた、ノンフィクションです!
SEE YOU!