おっと!ついに高知新聞に掲載!河嶋山神社☆これがINSIDE(1) | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

さあ、今回は内部を覗いてみよう。
この仁淀川町奥部、大野地区にひっそりとありながらも
めっちゃ存在感のあるこの
河嶋山神社はいつでも中を見られます。
長州大工さんたちの渾身の作だといえるでしょうか!
(長州大工とは江戸後期から大正、昭和まで四国方面の山間に入り
神社や家屋を建てた大工さんらの総称で、仁淀川町は特にその影響が
強く、多くのゆかりの神社が残っているのだ)



外部も相当にすごいですが、内部の造りにもたまげる!

さあ、中を見せてもらおう!


四方に柱のある結界、この中ではかつて神楽も毎年、舞っていたと
聞くが今はやってないらしい。



空気はひんやり、厳かな雰囲気が漂う。。。。。

神社内部の上のほうに目をやると複雑怪奇な彫刻と組んだ木が見える。
こういう組んだもの伽藍形式と聞いたことがある。
とーーーっても細かい、しかも計算され尽くしたかのような形状に
唖然とするばかりだ。



ドラゴンが雄叫びをあげているようだ。



彫刻のほうもすごいものがあるな。
迫力というかなんというか。



たぶん、実際見るのとこのネット(画像)で見るのとは
全く違うだろう。
迫力が違う。この場所に立ってみないとな。


私はとっても興味があります。
この彫刻美もとっても美しく、興味引かれるところであるけど
この長州大工さんらが、当時、地域の皆さんの中に入り、
どのような雰囲気で仕事をし、また、長い年月中で地域住民と
過ごしながら、過ごしたのだろうか。


大きな神社建立となると
その木の切り出しから、製材や多種な作業、さらに彫刻の制作をすると
10年以上もかかったとある文献で見ました。
小学校低学年くらいで連れてきた長州大工の子供も神社ができるころに
は、立派な成人の大工へと成長しているとも読んだことがあります。

すげえ


あ、
ところで

長州大工さんの彫刻は
意外とユニークなヤツが時々見られますよ。

たとえば、これ、

なんと、サルのとあるシーン(笑)
うーん、抱き合ってますな。



長州大工さんの冗談かな~♪


前回の外観のブログはここ



SEE YOU!