集落めぐり/桧谷地区☆ここはかつての国境の集落 | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

松山街道をいく

という前回のつづきです。(^ε^)

仁淀川町の
桧谷地区を歩きました!
ひのきだに」と読むよ♪

この旧池川町の愛媛県との県境に位置する集落。
かつては他藩からの入国、他藩へ行く者、あるいは脱藩者
いろんな人の往来のあった境界の集落はいろんなドラマが
あったことでしょう。


もと宿屋もありました。



まずは、地区の氏神さまである桧谷地区の神社を
訪問しました。



ここは、おそらく造りからみて
長州大工の作ではないかと思います。
やはり、池川町史を調べてみたら、やはり長州大工の作でした。


明治初期に建てられたこの神社。
彫刻の緻密さ特徴があります。









桧谷地区はひっそりとしていました。

時間は止まってるかのようだが、周囲の山々から
小鳥の声、谷川のせせらぎが聞こえるのみか。。。



だれかに会いたい衝動にもかられる(笑)






空家もあります。寂れた感の雰囲気ですが、自然たちは生き生きと
しているのが対照的です。


あ、おばあちゃん、発見!!

通りがかりっぽい方?となにやら話し込んでいました。

ちょっと、ほっとしました (‐^▽^‐)


ちょっと降りるとこんな仁淀ブルーです。
やはりここも仁淀川にそそぐのだ。




おや???


こんな山の中の集落には似合わない
洋ネコ!?( ´艸`)



ささっと、どこかへ去っていきました (-"-;A






さらに奥部へ進みました!


ここにもお茶畑がありますね。
これからお茶摘みみたいですね。


趣のある、人家が見えてきましたぞ!!


あ、お茶摘みをしている方々がいました。
この傾斜ですからね、しかも形状も複雑なお茶畑、茶摘み簡単ではないな~


小屋では摘んだお茶の整理をしていました。
なんとも綺麗な茶葉!


どうですこれ!?

人がいたので聴いてみたら、
家族でこの時期だけ集まり、お茶を摘むそうです。
先人たちが守ってきたお茶畑ですもんね。(*^ー^)ノ


この美しい集落を守れるのだろうか、いや、守らなければならん!






ひっそりとたたずむ自然たち。

人もゆったりした感じでとっても癒されました。

さあ、次はさらに標高の高い天界集落あるきをしようか。




SEE YOU!