かつて、仁淀川町のいたるところで栽培されていた紙幣の原料と言えば
三椏(ミツマタ)
枝の部分がみっつに分かれているから、”みつまた”。( ̄▽+ ̄*)
仁淀川町で取り組んでいるBスタイル事業でのミツマタ栽培・産業化の可能性はないものか。。。。
Bスタイル事業とは → Bスタイル事業HP
2011.8.11
仁淀川町のBスタイル関係者と徳島県三好市でこのミツマタ栽培に取り組んでいる「三好おさつの里協議会」を尋ねました。
関係者の方から、いろいろとお話を聞きました。
約3haで栽培に取り組んで、局納(国の造幣局が買い取る)で行っているとのことですが、やはり、問題は採算性の難しさがあるとのことである。
三好おさつの里協議会では、かつての日本一のミツマタ産地の復活を目指して活動を開始しています。
仁淀川町でも耕作放棄地の解消、百業づくりの一環で生業としての可能性を見出したいところである!
かつての技術はまとめられ、その技術は十分に備わっているだろう。
やはり、販路である。
ミツマタの原料化する加工場も見せていただきました。
紙幣の原料となるためにはミツマタを蒸して、不要な黒皮(表皮)部分を蒸して、剥ぎ取らねばならず、これが機械化が難しく、古来よりの手動で行う必要がある。蒸すのは機械でも可能であるが。。。。。
繊細な部分はとても機械では不可能であり、そこに、雇用も産まれようというものであるが。
ミツマタ栽培地も一部見せていただきました。
場所によっては通常3年の育成期間がかかるというのミツマタであるが、1年で収穫に値する大きさに育つ場所もあるという。この辺りも生産性の向上に繋がるかもしれないので調査しているようです。
活路を見出したいものである!
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