仁淀高校は平成22年度をもって廃校してしまいました。。。。
しかし、これまで、在校生はじめ、卒業生たちの多くが仁淀川の水質調査などを中心に、仁淀川の本流と支流・長者川の調査を多く実施して、その成果が積み上げられてきました。
このエコ活動・・・仁淀高校の廃校とともに、この活動もついえるのか。。。。
そうなってはいけない!
この活動は今後の仁淀川の清流保全活動に活かし、かつ継続して行こう!
仁淀高校生の長年行ってきたこの活動を、地元にある中学、つまり仁淀中学に継承し、引き続き活動の継続を行うこととなったのである!
引き継ぎセレモニーから、半年!(引き継ぎセレモニー やそれまでの活動はこちら )
今日は、その初の活動開始なのである!(2011.7.31)
おお、夏の空!
長者川は県内きっての清流!仁淀川の支流だ。
クリアな水がとうとうと流れる長者川。
今日は、初めての活動なので、改めて説明と自己紹介!
(この活動は昨年、仁淀川シンポジウムを開催したによど自然素材等活用研究会 が繋げた活動です)
今回の講師は、やはりこの人、石川妙子さん!仁淀川の水生生物研究家!
そして、元仁淀高校の卒業生で清流保全活動を行ってきた井上くん。
水生生物を調べると、川のキレイさがの指標となるのです!
今回は、実地でそれを
体験する!
さっそく、長者川。場所は学校のすぐ下の川原です。
改めて見た長者川。。。。時々、笑い、時々、悲鳴(笑) 川の虫たちの可愛らしさ!
思わず、夢中!(‐^▽^‐)
おっと、シャクリ漁の方も川でガサゴソ!! 鮎ハンターだ!
再度、教室に帰って、分析しました。
採ってきた仁淀川支流の長者川の水のCODを調べてみたら。。。。。。
(CODとは・・・代表的な水質の指標で、化学的酸素要求量といい、水質が悪化した水ほど青に近い表示になる)
とっても綺麗な分類でした! ( ̄▽+ ̄*)
お次は、採ってきた水生昆虫などの分類をしてみよう!
今まで、気にもしていなかった身近な長者川の生き物たち。。。。。
改めて見て、どう思ったのかな?中学生たち。。。。(=⌒▽⌒=)
水生生物たちが豊富ということは、それだけ川が、自然が豊かなのです。
よく見ると、愛らしい、彼ら水生昆虫たちも人間と同じ生き物である。
分類の結果、キレイな河川に棲む水生昆虫たちが多いことが分かった。
平成22年度までは仁淀高校生、
平成23年度からは仁淀中学生が継承されたこの取り組みはまだ始まったばかりですが、
継続することが大事です。(* ̄Oノ ̄*)
講師、スタッフの方へお礼を述べてくれた中学生! ↑ しっかりした口調で挨拶してくれました!
なかなか頼もしい!! (=⌒▽⌒=)
仁淀中学生たち、お疲れ様でした。
スタッフの皆さん、先生方、お疲れ様でした!! (°∀°)b
仁淀川の新たな環境保全のココロがつながった1日でした。
SEE YOU!