機器の搬入
こんにちは、
猛烈な暑さが続く中、体調を崩していませんでしょうか。
この時期、お酒は控えめに、早寝早起きを心がけましょう。
さて、
据付屋を名乗るSUPとしては、据付ける機器を設置場所まで持ってくる「搬入作業」は重要な仕事です。
もちろん、正確な墨だしや取付ボルトの打設なども、機械設置工事では重要な作業になりますが、特に重量物の据付工事では、機器の搬出入をスムーズにできるかによって、工事の成功が大きく左右されます。
「据え付ける機器を図面通りの場所まで持っていく」という場面で、その方法は段階ごとに多岐に分かれ、百人が考えれば百通りの方法がありますが、搬入における最初の究極の選択は「転がすか」、「吊り込むか」です。
「転がす」メリットは
・仮設、段取りが比較的軽微(特に超重量物で差が出る)
・天井が低くても搬入が可能
・搬入に必要なスペースが最小限で済む
デメリットは
・搬入中に機器が転倒する可能性がある
・搬入路の床面に障害物ある場合、仮設が多大になる
「吊り込む」メリットは
・機器の背が高い場合でも、搬入中に機器が転倒する心配が少ない
・搬入路の床面に地這いの配管などの障害物がたくさんある場合でも搬入できる
・設置場所が高い場合や高低差がある場合に適している
・取り込むピース数が多い場合、1度段取りしてしまえば搬入が容易
デメリットは
・機器側に吊ピース等が付いていない場合、安全な吊点を確保しないといけない
・上部に吊シロ(チェンブロック等を巻き上げるために必要な高さ)が必要
・吊り具が切れ(外れ)吊荷が落下する可能性がある
・仮設、段取りが多大
・仮設、段取りを仕込むための足場が必要
以上のような特性があります。
これらに工事特有の条件
・据え付ける機器の重量、形状、数量
・搬入路床面、上部の状況
・設置場所の状況
・人員の確保
などを掛け合わせて、安全性、作業性、コスト性の面で最適な搬入方法を検討します。
SUPの場合は、工事を受注して現場調査した後、まず責任者が素案を出し、定例会などを通じていろいろな意見を取り入れながら計画を改良していきます。
つづく



