あらすじ
滋賀県大津市に住む中学2年生の成瀬あかりは、一言でいうと少し変わった女の子。西武大津店閉店まで毎日通い続ける、M-1グランプリに出場する、高校の入学式に坊主頭で登場するなど、突拍子もない行動で周囲を驚かせます。
そんな成瀬の親友である島崎みゆきは、いつも振り回されながらも、成瀬の真っ直ぐさに惹かれていきます。
物語は、成瀬と同じマンションに住む人々を視点人物として展開し、それぞれの視点から成瀬の個性と魅力が描かれます。
成瀬あかり
とんでもなく 天才(成績がね)
それでいて
すっごく 変わった子の
中学から 高校時代を描いた この本・・・
本屋大賞受賞作ですね
図書館で やっと順番が回ってきて
正直 読みやすいのです
一日あれば 読むのが遅いワタシでも 読めちゃう
だから 読み応えというと・・・苦笑
ただ コロナ禍で
誰もが 人との コミュニケーションを取ることが出来なかった期間
こんな楽しい事を 突拍子もないことを考える
成瀬が クラスにいたら
楽しいだろうなぁ~って 思う
地元の 西部大津百貨店が閉店になることが決まると
その閉店まで
地元のテレビのニュース番組で 毎日 カウントダウンの中継を百貨店から入れる
そこに 「閉店まで 毎日 テレビに映りこむから 録画よろしく」と
同じ団地に住む 島崎みゆきに頼んだり
ある時は 「M-1」に 一緒に出ようと 島崎を相棒にして
挑戦したりとか
高校入学の時には 丸坊主で 入学式に出席するのですが
その理由が
髪の毛は 一か月に1センチ伸びるから
卒業まで 実証してみたいとか
ホント 突拍子もない事を考える成瀬
前述したとおり
クラスに 成瀬がいたら 面白いだろうなぁ~って 思うけど
友達となると
振り回されそうで・・・ちと 距離を置いて・・・苦笑
「やるなぁ~!さすが 成瀬あかり」と アッパレをあげたい気持ちに
なります^^