⑦出産は十人十色 二人の母に見守られ ~出産レポ~ | さんさんてらす 松本照代 【福岡】絵本、おもちゃと時々電車

さんさんてらす 松本照代 【福岡】絵本、おもちゃと時々電車

元小学校教諭
2016年 男の子を出産

子どもの成長とともに
一緒に楽しめる
絵本、おもちゃの紹介あり

電車好きな息子と一緒に
電車を眺める日々の成長記録です

陣痛室に入り
促進剤の投与が始まった

40分ごとに
薬の量を上げていく

はじめは
話せる余裕があったのに

いつからか
無言になった


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とにかく腰が痛い

ズンズン響く痛みが
規則的にやってくる

「腰にくるタイプなんですね」
って助産師さんが言ってくれてたけど

初めてのお産だから
よくわからない

あまりにも痛がるので
陣痛間隔を測るように言われる





3分おき

昼御飯が運ばれてきて
少しでも食べてって言われたけど
それどころではない

うどんを数口すする




2分おき

主人の母も到着し
痛む腰を二人の母がさする

ベッドの横にある
仕切り壁のふちにつかまり

「痛い、痛い、痛い!!」と叫ぶ




子宮口は5センチほど開く

全開が10センチ

「あ~痛いはずですね」
と助産師さんが言うほど

するすると子宮口が開き
産む準備が整っていく




ご主人
間に合わないかもしれませんね

助産師さんの口から
出た言葉

あまりにも痛くて
いきんだら出てきそうで

思わず

「もう無理、産みます!」
なんて答える

2時半まで頑張って
分娩室に移動しますよ~」と言われ

やっと次が見えてきた

赤ちゃんの頭が下りてきて
出口に近づいているのが
感覚的にわかった

寄せては引く波のように
痛みがきては一瞬去っていく



東京から向かっている主人は
まだ到着しない…

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