陣痛がついてから
向かうはずの陣痛室に
陣痛をつけに向かう
9月29日
AM9:30ごろ
ラベンダーのアロマを
たいてもらって
オルゴール曲を聴きながら
間接照明の灯りの中で
陣痛促進剤の投与が
始まった
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主人からの電話
「頑張ってね」
「うん、頑張る」
短い言葉だけど、
ぐっと染み渡る
40分から1時間ほどで
陣痛の波が感じられるようになる
とのこと
付き添ってくれている母と
話をしながら
その時を待つ
毎朝
昇る太陽を見ながら
散歩した田んぼ道
稲刈りが先か
お産が先か
そんなことを話しながら
赤ちゃんに会える日を
楽しみに過ごした
実がついて
垂れる稲穂を見ながら
お腹の中の赤ちゃんの
成長を感じた
いよいよなんだな
促進剤の点滴の量が
少しずつ増やされ
痛み出した腰を
母にさすってもらう
時々様子をみにきてくれる
助産師さんが
子宮口の開きはいいと
伝えてくれた
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