この前先生の記事をリブログさせて頂き、頭では分かっていたはずの向精神薬の恐ろしさをさらに実感し、自分のこの先を考えると、身が引き締まる思いをしました下差し

その後も先生のブログを読み漁り、向精神薬に関する記事を何個か見つけました。その中には、断薬できたという事例もあったので、自分としてはプレッシャーではありますが、気負わず明るい未来を想像してみようかなはてなマークという気持ちにもなりかけてきましたひらめきキラキラ

うつ病患者に処方された薬剤により、著しくムシ歯や歯周病が発症するので、断薬(薬を止めさせる)を考えたのでした!しかし、向精神薬(精神疾患用の薬剤)を簡単に止めさせると「自殺」が多いことが使用説明書に書かれていたのです!実際の自殺者の多く(ほとんどと言っても良い)が向精神薬服用者だったのです。

もちろん、経験もあるのです。後輩の歯医者にうつ病で服用中の薬剤の断薬を指示しました!すると!彼から電話がありました。先輩!「もう苦しくて、我慢できません!死にたいです!」と電話で訴えてきたのです。

そこで、薬を元に戻し、3ヶ月での断薬を1年間かけてやめるように指示をしました。そして1年後にやっと止めることができたのでした。

向精神薬で虫歯や歯周病を発症するのはイヤです!!知りませんでしたーネガティブ

実際には、タイトルのように簡単にはいかないのですが、副作用の事なども考えると、自分の脳がシャキッとしてくるのを感じます。

 

「薬は麻薬である」これは大げさではなく本当のことだと思います。今私が飲んでいるロフラゼプ酸エチルもベンゾジアゼピン系の薬です。

狭義の「日本の法律上の向精神薬」は、麻薬及び向精神薬取締法で個別に指定された薬物を指す。多くのベンゾジアゼピン系薬は日本の麻薬及び向精神薬取締法(麻薬取締法)における第三種向精神薬に指定されている。

離脱症状が出ないように上手く減薬→断薬できたら最高なんですが。薬で自分を保っている状態であれば、確かに麻薬と言われても仕方ないかも...真顔

私はこういう記事を目の当たりにして「これは反面教師なんだ!こうなってはいけないという教えなんだ!」と、気持ちを新たにするきっかけにもなりました。

心療内科に行くと、厳しく言う先生はいないじゃないですか、みんなヤバい状態になって行くわけですから。でも長期化してくると、惰性が出てきたり分かっていても甘んじてる自分がいるんです。

ただ安易に断薬すると大変なことになるので、勝手なことはできません。だからこそ、安易な気持ちで心療内科に行くのも危険だと思います。

一時、コロナ禍で”我慢しないで心療内科に行きましょう”とテレビで勧めていましたが、本当にどうにもならない人だけにしてほしいと思っていました。風邪薬をもらうのとはわけが違いますから。

以前住んでいた場所には心療内科が乱立していまして、こんなに病んでる人が多いのか?って怖くなりました。自分も今は通院している身なので、ムリはできませんが、新たなものの見方ができたことに感謝したいと思いますピンク薔薇