安心感で満たされる幸せなひととき…
アロマ・セラピストYUKOです。
-私がサロンをする理由-
②どうして心がグラグラするんだろう…
自分が大切に思えなかったのはなぜ？
幼少期を振り返って分かったこと。
-心の根っこの話-
そして、今日は前回に続く話を書こうと思います。
私が子育てするにあたっては、
自分自身の幼少期のことがあったので、
『すべて自分が嫌だったことの反対をいく！』
という気持ちがあり、
絶対にこれだけはしない！と
決めていたことは、
『子供に手をあげないこと』
『必要な時に子供のそばにいること』
子育てをしていくうち。
子どもと接している時に
自分の幼少期の記憶や気持ちが、
何度もフラッシュバックのように出てくることに
気づきました…
私の場合は、
嫌だったり悲しかった記憶や気持ちが
たびたび出てきて、
寂しさと満たされない気持ちに落ち込む。
これは、私だけじゃなくて、
育った家庭に不安があった人には、
よくあることなのかなと思います。
その体験を通して、
子育てが自分の幼少期を
振り返ることでもあるということを実感しました。
そして、いわゆる『暴力(虐待)の連鎖』が、
不思議なことではないということも。
私自身においても、
【危なかった】と思う時はあったから。
あんなに嫌だと思っていたことなのに！と、
余計に罪悪感に苛まれるのです。
そして、いつも頭の中にあるのは、
「ちゃんとしないといけない。」
「普通の親ならどうするんだろう…」
「普通の子育てをしないと…」
いつも気持ちが張りつめていました。
私に変化が起こり始めたのは、
2017年のはじめ。
ご縁が繋がった友人が主宰している
アロマテラピースクールの
体験レッスンに参加しました。
精油の香りを試しているうちに
『あぁ、やっぱりいいな…』と、
前にもアロマに救われたことを思い出して。
久しぶりにゆっくりと精油を楽しむ
自分のための時間、
精油が私の心を緩めてくれる感覚、
アロマトリートメントにもまた行きたいな…
私にはやっぱりアロマテラピーが必要なんだと
この時に改めて感じました。
そして、『学ぶ！』の一択でした(笑)
不思議だなとは思うのですが。。。
精油には芳香分子それぞれの作用だけではなく、
もっと大きく働きかけるものがあると感じています。
私の場合は、生き方・考え方・心の持ちようにまで。
時間をかけてじっくりと、
優しいけれども力強く
前に進んでいく力をくれるようなイメージです。
大好きな精油のことを学び、
アロマテラピーを通してたくさんのご縁が繋がり、
感動することや嬉しいと思えることが増えて、
少しずつ気持ちが満たされていきました。
特に、アロマセラピストの学びの時には、
たくさんの方に症例のご協力をいただいていて…
毎回、感謝の気持ちが溢れていて、
夜にはこっそり嬉し泣きしていました。
その後にサロンがオープンしてからも、
感謝が溢れるようなことを何度も経験しています。
そんな積み重ねも
私の心の根っこの栄養になって、
成長させてくれました。
今の感動屋で嬉しがりの私が
ずっと隠れていた本来の姿なんだと思います。
今の自分はすごく心地がいいから。
私自身の心の変化に伴って、
両親や家族との関係も少しずつ変わっていきました。
今でも腹が立つな～ってことはあるけれど、
よくある…家族間のいざこざ程度だと思います＾＾；
親とはいえ一人の人間だから、
あの当時は心の余裕がなかったのだろうな…と
親の立場で理解することもできました。
暴力は絶対に肯定できるものではないけれど、
怒りの感情は手放すことができました。
昨年は数々の出会いや振り返りを体験して、
さらに気持ちが楽になりました。
一つは子育て研究所tocotocoさんとの出会いや
アサーショントレーニングに参加したこと。
素敵な出会いもあったし、
涙ながらに安心して話せる場が嬉しかったです。
↓tocotocoさんのアメブロ記事です。
それから、もう一つはやっぱり…
HIKARIスピリットカードとの出会い。
心が何度も何度も救われました。
結局のところ、
本来の私を取り戻すために必要だったのは、
私が私自身を幸せにするということでした。
そして、それが心の根っこの栄養となって、
少しずつ私を成長させてくれました。
それから、
もう怒りの感情をもっていないことを認識すること。
同時に、記憶の中の子供の頃の私を癒し続けること。
あの頃のわたしの親は、
今や私の子供たちにとっては優しくて甘えられる祖父母。
私や私の家族を気づかってくれることに
感謝の気持ちでいます。
あの頃、私が怒りを感じていた相手は今はもういない。
だけど、
あの頃、『自分は何のために生まれてきたんだろう』と
思って泣いていた小さい時の私は消えることはない。
だから、ずっとこれからも、
あの時の自分を大切に癒していこうと思っています。
心の根っこは、
いつからでも太く強くできると思います。
遅いことはないと思っています。
そのためには、
自分が自分を幸せにできる方法と出会うことが
大事なのかもしれません。
私のように、相手を赦すことができる人がいれば、
そうでない人もいると思います。
その場合は、
きっぱりと離れてしまうのも一つかもしれません。
自分が自分を大切にして、
自分が自分を幸せにする。
きっと、これが一番大切なことだから。
今、まさに苦しみのど真ん中という方や
過去の苦しみに苛まれている方には、
それぞれに、それぞれのタイミングで
自分を幸せにできる方法が
見つかりますようにと願っています。
今すぐじゃないかもしれないけれど、
きっといつかそんなタイミングがあると思うのです。
同じように苦しんでいる誰かのために私ができること。
サロンで出来ること以外にも、これから模索していきます。
長い文章となりましたが、
読んでくださりありがとうございました。
今日一日のさまざまなことに感謝の気持ちをもって。
