不登校を受け入れられたきっかけは？

「娘が、修学旅行に行くことが出来ました！」

と、ご相談者様から
嬉しい報告が届きましたので
ご紹介させていただきます。





・高校2年女子

「何で勉強をするのかわからない？」

「学歴がなくても出来る仕事は沢山ある」

夏休み明けに、
ふいにそんなことを言い始め

Kちゃんは、新学期
登校出来ませんでした。

学校に行けないのは
さぼりではないか？

と、Kちゃんのお母さんは
娘さんのことが
理解出来ませんでした。

今のこの気持ちを
どうにかしたいと
カウンセリングを受けて下さいました。


『勉強はしたくないけど、修学旅行には行きたい！』

と、いう思いがあった
Kちゃんは、休みが多いながらも、

週に何回かは遅刻をして
学校に行っていました。


そんな日々が続き、

午後の修学旅行の
準備の時間に出席した日のこと


担任の先生から

「嫌なことはやらない、
楽しいことだけやるのはおかしい！」

と、言われて
帰ったきたKちゃんは
かなり落ち込んで帰って来たそうです。





『あんなに悲しそうな顔、
学校に行けなくなって初めて見ました。

そんな娘の姿を見ていたら
とっても可哀そうになってしまって・・・

そう思った時から、
私の娘への接し方が変わったように思います。

その時心から
無理して行かなくていいよ！

と、娘に伝えることが出来ました。

すると、
娘はホッとした表情に変わってきました』







先生の言っていることは、わかります。

他の生徒もみんな
楽しいことばかりではない

嫌なこともあるけれど、
それでも学校に行っている。


先生の言っていることは正論です。

しかし、

正論が通じないのが不登校なんですよね～


言いたいことはわかる


けど


正論は、心が弱っている人に言うことではない！


それは、不登校の怖さを
知っている人なら
理解できることかと思います。


お母さんの対応が
変わったことでKちゃんの
捉え方も変わってきたことが
修学旅行に行く後押しになったようです。



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