わたしの車はどこですか?その3 | Just a diary

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犯罪者は現場に戻ると言う。

途方に暮れたわたくしは、徒歩で広場に向かった時に見た「中央通り」の看板がある所に戻った。

ここは確かに通っている!

わたしの中の何かが訴える。

ここを基点にしらみつぶしで足を使えば、きっと見つかるはず!

聴き込みだ!中央通りの先に「岡部花屋」があるのを見て取るとさっそくそこへ向かう。

店先のビオラを2つ手に店内に入る。






ビオラを買うことによって、わたくしがアブナイ人間で無いこと ビオラを買うことが出来る経済力(200円だけど)を持つことを相手に知らしめるわかっていただく作戦。


カウンターには先客のご夫妻がいて、あーー花ラッピングするんだと時間かかるなと思ったら、簡単にクルっと巻いて渡している。よかった。


まだその場所に佇む2人の横からビオラをカウンターに置いて話しかける。


「今日駅の近くで朝市ありましたよね?そこに行って今帰るんですが、🅿️の看板も無くなってしまったし、この辺初めてで自分の車を置いた駐車場が分からなくなってしまったんです」


商売人の奥さま、最初に笑顔を向けてわたくしの顔を見ていたのがいつの間にか頭の上に?マークが……


隣のご夫妻は???のマークが極大で、そーーっとこっちを見ている。


花屋の奥さま、「車?あ車、車を探しているんですね?で、どこに置いたの?」

「朝は誘導されるまま市役所通りの手前を山梨市方面から左に折れて途中を右に曲がった所の駐車場に停めたんです。時間が経って🅿️の看板も無いしどうしたものかと……」


奥さま外に出てくれて「ここをちょっと行くと駐車場があって階段登ったところに一個あったと思うの」


「あ、行きました。違いました」
(近所を散歩していた奥さまに聞いて確認済み)

すると、いきなり奥さま道路の反対側に走り出すと一軒の家から同世代の奥さまを連れて出て来る。



再び同じ説明をする。


後から来た奥さま「この先行った幼稚園が駐車場になっていたと思うよ」

アホ「あ、そこも見ました。ベージュのおしゃれな幼稚園のところですね?」

アホ「ずーっと歩いて行ったらハローワークが見えてあーーこの道じゃないなーーって」

黙り込む3人。これ以上は迷惑をかけられない。


したらば後から来た奥さま、20メートルほど先で車から降りた6人の殿方に大声で話しかけた。


「ねーーー!?朝市の駐車場に車停めたんだけど分からなくなっちゃったんだってーーー!」


穏便に済ませたいという浅はかな考えは海のもずくと消えた………

この殿方たち、実行役員さんたち汗


スマホを手に連絡をしていたらわたしのところに来て「今駐車場全て分かる人が来るから待っていて乗せてもらって下さい」


2分ほどでやって来た殿方の車で走り、三件め、やっと自分の車を見つけた時の嬉しさ。

車の中で申し訳なさに謝っていたら「俺も東京行ったりすると全然分からないからしょうがないよ」

東京と数百メートル先の駐車場と比べるレベルが違うけど、そうやって慰めてくれるのに頭が下がる。



散歩中の2人のマダム。花屋の奥さま。連れてこられた奥さま。奥さまが声をかけていただいた殿方6人、本当にありがとうございました。

↑わたしを悩ませた🅿️


お礼を言ってあわてて3人を待たせているココスへ。
その日が初対面の3人。
ココスについて大急ぎでテーブルに行ったら、ピザとお子さまセットを楽しく食してました。

「ごっめーーーん申し訳ないっ!!やっと来れた」

そしたら3人、「ますみさんの話で盛り上がってた」って言うの。


ハッとして「ねえ!2人は血液型何型っ!?」


見事わたしを含め3人がAB型だった。(これだけお待たせしてもとがめるわけで無く心配しまくるわけで無く、ニコニコしてご飯してる それも本日初対面同士で笑 そこがわたしを含めてAB型っぽいなっておもったの)


それが何なんだと思われる方もいると思うので、それは又の機会に!
よろしくどうぞ!←真似っこ