こんにちは
はるです
次男は小学5年生から5年間の不登校を経て
現在はネットの高校に在席
私は心の学びからの気づき
日々のつぶやきなどを発信しています
悩み事解決のヒントは自分の中にある!
必要な人に届きますように♡
今日は屋根の上でお仕事、ちょっと強めの風が気持ちよかったです
今日は私の視野が狭くなっていたことに気がついた出来事です。
そんな時にポンと違う見方を投げかけてくれたのは長男でした。
先日6年生の娘が塾に行きたいと言ってきました。
私の地域では小学校高学年になると塾に行く子が増えてきます。
私は小学生のうちはたくさん遊んでほしいので、習い事はやりたかったら応援するけど、
塾は中学校に入ってからでも別にいいかなと思っています。
その上娘は3月にスタディサプリ(動画で講義を見て問題を解く形式です)に入会してテキストも買ったばかりだったので、
真っ先に思ったのは
もったいない
ということでした。
娘が塾に行きたいと言っていることに対してすごくモヤモヤして、
このままだと娘と話す時にネガティブな意識を
出してしまいそうだと思い、
モヤモヤを具体的に確認しました。
するとこんな感じでした。
娘は勉強がわからなくて困っている訳でもないから塾に行く必要が無い。
わかっている問題を解くなんて時間の無駄!
好きなことをする時間や遊ぶ時間が減る。
塾に行くより自分でわからない所を勉強するほうが成績は上がる。
(全部私が学生のとき塾に行きながら思っていたこと。)
だから塾にお金を使うのがもったいない。
これらはすべて私の偏った考え方
塾の先生がいらっしゃったら申し訳ありません
とりあえず娘に行きたい理由を聞いてみました。
すると
授業はわかるけど、勉強のモチベーションが上がらない。
6年生から自学(自分で内容を決めて自宅学習する)が増えるから勉強のモチベーションを上げたい。
友達もみんな行ってる。
スタディサプリはうまく使えていない。(講義の動画は面白いけど)
とのことでした。
そして、長男が中学生のときに教わっていたマンツーマンの先生に習いたいとのことでした。
(とても親身に指導してくださる先生で、私も長男も好きな先生でしたが、マンツーマンだけに月謝が割高です)
娘なりに勉強のモチベーションを上げて6年生頑張っていこうと考えてのことだったんだなと、今は思うのですが。。
その時の私は、
娘の意見を聞いたうえで。。。
やっぱり行く意味ないよね!
と思いました
私は
"勉強わかってるのに
塾に行くのは時間もお金も、
もったいないと思う"
という内容のことを娘に言いました。
心のなかで塾に行くなんて無駄で意味がないとまで思っていたので、
娘は否定されたと受け取ったかもしれない
すると、横にいた長男が言いました。
「中学生になって課題や塾や急に増えたらしんどいし、勉強の習慣つける意味でも、今から塾に行くというのも手やと思うで。」
ほう!
言われてみればそうだわと思いました。
私は近視眼的に物事を見ていた。
長男は自分のときのことを思い出して、言ってくれたのです。
つまり、長男は中学校に入ってから塾に行き始めたけど、
それまでに学習習慣が全くついていなかったことで、
課題や塾の宿題をこなすのにとても苦労したのです。
私は当時はそのことをわかっていたけど、お恥ずかしいことに今となってはすっかり忘れていました
今思うと、塾は成績を上げるためのものというのは、
塾に行くのは出来てないことを出来るように克服する為という感じがします。
昭和的?な感覚が自分の中にあったなと気付かされました。
それより得意を伸ばす子育てがいいとよく言われていますよね
その視点で見れば勉強が好きでやる気がある今から塾に行くのはむしろ娘の為になるさえと思いました。
この頃仕事でも家庭でも何かと出費続きだったので、
お金を使うことに敏感になっていた。
それも私の視野を狭くさせていた原因だと思います。
塾は成績を上げるためだけではなく、
勉強の習慣を身につけたり、
モチベーションを上げたり、
勉強のやり方を身につけたり、
受験生なら予想問題がよく当たる塾を選んだり、
もしかしたら素敵な先生や友達との出会いもあるかもしれません。
目的は人それぞれあるでしょう。
その後話し合っていくうちに結局
しばらくスタディサプリで様子を見ることになりました
スマホやゲームの誘惑がある中で自宅学習をするのはハードル高いなあと思いつつ、
しばらく見守ります。
最後までお読みいただきありがとうございました