たそがれ館へようこそ

たそがれ館へようこそ

夕暮れ時に物思うことはありませんか。来し方のことを振り返って小説を書いています。

 

皆様お久しぶりです。

 

本日、5月20日に

Ameba運営局主催のセミナーに参加しました。

 

テーマは

【アメブロのアクセスを伸ばして

 集客ブログを作るSEO対策】

 

 

前からSEOとは何ぞや?と気になっていたので

話を聞きたいと思いました。

 

 

Search Engine Optimization

 (検索エンジン最適化)

Googleで検索された時の検索結果に

自分のサイトが上位表示されるための施策のこと

 

 

講師は

株式会社アイビア 代表取締役 杉浦 央晃さん

 

落ち着いた話しぶりの中にもユーモアがあって

時間はあっという間でした。


 

 

アメブロの強みは自力である程度

アクセスを集めることができる点です。

「フォロー」や「いいね」、

「コメント」や「メッセージ」で交流して

内部のアクセスは高めることができます。

 

 

実際、私もリンク元はAmebaからが多く

検索からの流入はほとんどない状態。

 

 

外部からのアクセスを集めるには

どうすればいいのか?

SNSなどいくつか方法がありますが

 

 

 

タイトルに入れるキーワード選定が大事……

というのが今回のセミナーの肝でした

どうやってそのキーワードを見つけるのか

またそのキーワードをどのように生かすのか

 

 

 

60分お話しで

残り30分が質問コーナー。

超初心者向けということで

短い時間にエキスをぎゅっと詰め込んで

私にぴったりでした。

 

 

Isaac EdmundsによるPixabayからの画像

 

 

アクセスを伸ばすための

新しい気づきと再確認を3点ほど

 

 

 

プロフィール欄に力を入れる

 ここはおろそかにしがちですが

 意外とSEO対策に有効だとのこと

 キーワードを使って充実させましょう。

 

 

☆ブログ記事の外枠を作る

(これはやってる方多いと思います)

  ブログの更新頻度をあげることが大切ですが

  そのためにテンプレートを作っておくと良いそうです。

 

 最初の挨拶(固定)

 

  本文記事

 

 最後の挨拶(固定)

 

 

☆画像の代替テキストを設定する

 これは手軽に始められます。

 ブログを始めたばかりの頃

 代替テキストの意味が分からなくて

 今までほったらかしですが

 このテキストもSEO対策に大事なのだそう。

 

 

 

 

友達同士や職場のズーム会議では

カメラを使いマイクで会話をしますが

このオンラインレッスンは

参加者はカメラに写らないし

会話はチャットでやりとりをします。

皆様も一度参加されてみてはどうでしょうか。

 

さて、ちょっと休憩

 

 

ミスドの

台湾粉粿(フングイ)フルーツティ 

マンゴー&パッションフルーツ。

 

暑くなってきた今日この頃

見た目も涼しく美味しいですよ。

 

 

 

 いつも当ブログに訪問いただいている皆様へキラキラ

 

 

私用のため一か月ほどお休みする予定です。

時間がある時は、皆様のブログに訪問したいと思っています。

 

連休も終わりに近づいてきましたね。

最近、体調を崩していらっしゃる方が

多いようですが

どうぞご自愛くださいませ。

 

また再開の折はよろしくお願いします。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

清司は会議が終わり

ほっと一息ついた。

そこでふと

お気に入りのカフェに行こうと思った。

 

 

一人で静かに過ごしたい時は、

いつもこのカフェを選ぶ。

このカフェは、

賑やかなアーケード街の一角にある

静かな飲み屋街に位置している。

 

 

周囲の古いビルとは対照的に

白くて小さな可愛らしい外観が特徴だ。

 

 

元々このカフェは

四畳半ほどの狭い立ち呑みの店で

学生時代によく足を運んでいた。

 

 

主に日本酒や焼酎を提供していて

お金がない時や

サークルの二次会によく利用していた。

 

 

冬の寒い夜でも

店内がぎゅうぎゅう詰めになり

外にまで人があふれ出して

吐く息が白くなるほどでも

その賑わいで寒さを忘れて楽しんだものだ。

 

 

大学を卒業し

市役所に入庁してからは

しばらく訪れていなかった。

 

 

その間に、立ち呑みの店は取り壊され

小さな白いカフェに生まれ変わっていた。

 

 

市役所の同期会で

えり子と何度か顔を合わせた後

お互いに何となく良い雰囲気になり

二人だけで会うようになった。

 

 

そんなある日

僕はこのカフェで待ち合わせをしようと

提案した。

自分のお気に入りの店を

彼女に紹介したかったのだ。

 

 

何度かここで待ち合わせをしたけれど

いつも先に来ているのは僕の方だった。

窓際の席に座り、えり子を待ちながら、

文庫本を読んだり

道行く人々を眺めたりする時間は嫌じゃなかった。

 

 

今日もテーブル席に座って外を眺めていると…

 

「あれはえり子じゃないのか」

 

えり子がカフェの外の道路に立ち

こちらを見ている。

 

いつもなら、僕を見つけると

嬉しそうに駆け寄ってくるのに、

今日はただ立ち尽くしている。

 

 

まるで僕が見えていないかのようだ。

こっちを見ているけれど

焦点が合っていない。

 

 

僕は彼女に向かって手を振るが

彼女は僕を通り過ぎ

何か背後の景色を見ているようだ。

 

彼女はどうして気づかないのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

※ 2021年2月~に掲載したものを

   修正して再投稿したものです