1928年公開、ヴィクトルユーゴー原作のサイレント映画『笑う男』鑑賞。
王に逆らった貴族の男は政治犯として投獄され、幼い息子は整形手術により一生笑った顔にされてしまう。少年は極寒の地に捨てられ彷徨う中、凍え死にそうな盲目の赤ん坊の女の子を助ける、、、生き延びた二人は成人し見せもの小屋で道化師として大人気となるが、その後様々な事件に巻き込まれるみたいなお話。
設定がかなり残酷ですが、ワンカットワンカット絵画の様な美しい構図作りで見入ってしまいましたね。笑いながら心は泣いている芝居も素晴らしかったです。
それで、この悲劇は芸術的な雰囲気で終わるのかと思いきや、、ラストはザッツエンタメ!でアクションまで飛び出してワチャワチャっとなる意外な展開w
思わず笑顔になる素敵な映画でした。
サイレント映画ってセリフが無かったり、白黒だったりで情報が少ない分観ていて、現代人が失いつつある読み解く力が鍛えられるので情報が多い時代逆にとても良いなって思いましたね。
とにかく印象的でアートなカット割りの多い素晴らしい映画でした。