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井上あやです。
私レベルの人はいくらでもいると思って
３連休の中日でしたが、
今日は珍しく
休日ながら会社員の方の自主研修へ。
医療の現場は日々変化が激しいので
学びで自分をアップデートしないと
あっという間に自分の市場価値が下がります。
…というのは言い訳で、
私は生粋のインプット大好き人間なんですね。
私の悪い癖なので、注意しているんですがつい…。
実は、私は若いころから
「いつかフリーランスになろう」と
専門職での独立を意識して
資格取得や学びの場に
せっせと参加していました。
でも、実際に人生の岐路に立った時、
結局、専門職での独立はしませんでした。
（結局、全然違うことやってるし・笑）
／
理由は、
「私レベルの人は
いくらでもいると思った」から。
＼
この専門職の仕事だけで
生きていくのかと考えると
全然ワクワクしなかったというのがひとつ。
そして何より、
周囲の先達はどなたも素晴らしい人ばかりで
専門職での独立は
私には未熟すぎて無理だ！と思ったんです。
真面目だったからこそ、陥る罠だった
私は、学ぶこと自体が好きです。
多分、真面目な方だと思いますし、
資格もたくさん持っています。
勉強をするのが苦痛ではないので
「資格を取りなさい」「研修に行きなさい」と言われたら
職場が行かせてくれるなら、と行っていました。
休みも望まれれば研修に行き、
専門書をいつも買って研鑽を積み…。
でも、今になれば
「目的意識もなく、ひたすらインプットをしていた」のは
かなりもったいなかったなと感じます。
お金も時間も、すごく使ってきました。
その時学んで役には立ったのですが、
それが生涯年収や、自分の給与を
押し上げるほどの学びではなくて。
インプットするときに
ただ興味だけで学ぶのではなく
「自分の生涯設計にどう生かせるか」を
考えながら学ぶべきだったと、今になって思うんですね。
せっかくの学びも
いい映画を見たり、美味しいものを食べた、
そういう気まぐれな消費の仕方をしてしまっていたなと…。
そう、私は、学ぶことで
「安心」したかったのかもしれません。
目の前の誰かに、誠実に対応したい。
それには、もっともっと自分を高めないと。
ずっとそう思って、
ずっとずっと学んでいたんです。
不安でノウハウを集めてしまう真面目なあなたへ
これって、起業の世界でも同じです。
セミナージプシーと言う言葉がありますが、
ずっと学んで、次に次にと学ぶ人がいる。
真面目で完璧主義であったり、
自分の価値が不安で仕方ない人は、
つい「もっと学べ」「もっと知ろう」と
まだまだ、と『準備』を続けてしまいます。
でも、ずっと準備を続けて、
いつ完璧になるのでしょう？
いつ本番になるのでしょう？
／
目の前のお客様に喜んでもらって
その対価としてお金をいただくこと。
それには、何の準備が必要ですか？
＼
あなたは、いつかの私と同じかもしれません。
「自分の技術を評価されること」が怖くて
「失敗するのが怖く」て、
踏み出す列車を何本も何本も
乗らずにまた見送った私と…。
フリーになると言うと、全てを捨てて
いきなり独立開業するイメージもありますが、
まずは小さく副業や、週末起業でスタートする道もあります。
まずはやってみないと、
本当に必要なものなんてわからない。
なのに、まずは学ばないと！と学んでしまう。
ＰＤＣＡで言うと、Ｐで終わってしまう。
計画倒れで、始まらないままになってしまう。
これでは、何も変わらないままなんです。
準備はそこそこでいい。
まずはやってみて、
ダメなら変えればいい。
それって、発信も同じです。
やってみて、ウケなければ考えればいい。
やってみて、下手なら練習すればいい。
使うのがＳＮＳのような無料ツールなら、
何も無くすものなんてないじゃないですか。
やってみないと、反応も変化も
全然ついてこないしわからないんですよね。
発信にはコツがある。
ブログやSNSを見てもらうには
ルールやポイントがある。
これだって、実際にやってみながら、
コツを自分に添わせて
相手の反応を見ながら変化させていくと、
どんどん面白くなっていきます。
そうすると、
発信が楽しくなって、
お客様と繋がる実感を持てて、
そして自信につながっていける。
そう、自信って、
学んでつくんじゃなく、
目の前のお客様の反応から
自然と得るものなんですよね。
私はそれを、お手伝いしたいんです。