今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの
製造、製袋加工を行っている会社です
自分でシュリンク包装をやってみたいけど・・
どんな機会を使えばいいのかわからない、、
自分でやるには難しそう( ー̀ωー́ ).。Oஇ
そう感じてる人も、まだまだたくさんいるはず!!!
今日は、自宅でもできるシュリンク包装について紹介します
まず、シュリンク包装をするうえで必要な道具は3点です。
その①:シュリンクフィルム
シュリンクフィルムは、
袋状になっているものとロール状になっているもので
販売されていることが多いです。
◆袋タイプ
シュリンクしたいサイズが決まっていて、
同じサイズのものを多くシュリンクしたい時などは
こちらの袋タイプを選択するのがベストです。
袋タイプにはシール部分が直線のものと曲線(Rシール)のものがあります。
Rシールのものはシュリンクをした際に、角の部分も容器にそってシュリンクができ、
ツノが立ちにくくなるのが特徴です。
上部がすでにシールされているので、
密封の必要が無い容器(ボトル等底が開いていても問題ないもの)などの場合、
シール機が不要でシュリンク包装ができます。
◆ロールタイプ
違うサイズのものを多くシュリンクしたいときなどは、
ロール状のものがおすすめです。
ロールタイプは1枚のフィルムが半分に折られて巻かれているものが多く、
フィルムとフィルムの間に物を挟み込み、フィルムをシールにして使います。
シュリンクフィルムの素材は、
PVC(塩化ビニル)、PS(ポリスチレン)、PE(ポリエチレン)などなど、
種類がたくさんあります。
フィルムの質感や透明度に差はあるものの、
大きな特徴の差はないので使っていくうちにお気に入りのものを
見つけるのが良いと思います
シュリンク包装をするうえで必要な道具、
その②:ヒーティングガン(ドライヤー)
シュリンク包装は、フィルムに熱を加えることでフィルムが
容器の形に沿ってキュッと縮む仕組みです。
熱を加える方法はいろいろありますが、
1番簡単にできるのが熱風をあてることです。
シュリンクフィルムは素材によって、縮む温度がことなります。
湿度との兼ね合いもあるため、大きく幅はあるものの、
PET、PSやPO系のフィルムは約160~180℃位、
PVCは、140℃~160℃程度の熱があれば綺麗に縮みます。
家庭用ドライヤーの一般的な温度は100℃~120℃と言われていて、
温度が高いものでも140℃ぐらいでしょう。
熱があまり逃げないように、家庭用ドライヤーをフィルムに密着させ、
何度かなぞるようにすると、少しずつフィルムが縮んでいき包装することは可能です。
ただし、ドライヤーでは1個あたりの時間がかかることと、
温度が低いのでシュリンクにムラができて、歪んでしまう可能性があるので、
あまりオススメはしていません。
高い温度が出て、風量も調節ができるヒートガン/ヒーティングガン(工業用ドライヤー)があれば、
作業効率はグッとあがって、仕上がりもキレイになります。
ヒーティングガンはシュリンク包装の他に、
シール剥がし、塗料の乾燥など日常生活にも役に立ちます。
価格も2000円~5000円程度で手に入るので、
シュリンク包装の機会が多くあるならば1台ご準備いただくことがおすすめです。
シュリンク包装をするうえで必要な道具、
その③:シール機
ロールタイプのシュリンクフィルムをご利用の場合、
容器に合わせてフィルムを塞ぐ必要があるため、
シーラー(シール)機が必要になります。
特にシュリンク後の見栄えも気にせず、個数も少ないのであれば、
簡易シーラー機など、100円均一ショップ等で購入ができます。
シュリンクするものが多い、きれいに仕上げたいとなると、
シーラー機を準備することがおすすめです。
シーラー機の価格は5000円~で、良いものであれば10000円以上します。
シュリンクフィルム以外のフィルムへのシールも可能なので、
食品保管や空気に触れさせたくないものなどを完全密封するときなどでも使える便利な機械です。
こちらもヒーティングガン同様に1台あると作業効率がぐっと上がります。
以上の3つがそろえば、いよいよシュリンク包装です。
こちらは実際に見ていただいたほうがよいと思うので、
YOUTUBE動画でご案内します。
今回は弊社で製造している袋タイプのシュリンク袋(PVC)、
ヒーティングガンとシーラー機を使っています。
▽Rシールタイプのシュリンクフィルムで完全密封のシュリンク包装
▽Rシールタイプのシュリンクフィルムで底スリーブのシュリンク包装
いかがでしょうか。
ヒーティングガンを使用する場合、
同じ個所に熱を当て続けるとフィルムが破けてしまうことがあるので、
フィルムから少し遠ざけて様子を見ながら行ってください。
また、底スリーブ包装の場合、
フィルムを容器の底にひっかけてから全体に熱風をあてていくと
綺麗に仕上がります。
フィルムは一瞬で縮んでしまうので、
慣れるまでは焦っての失敗もあると思いますが、
慣れてしまえば難しい作業ではありません。
簡単にできますよ
フィルムが縮んでいく様子はとても楽しいので、
くせになってしまうかも・・・
ハンドメイド作品をや不要になってしまったものを
フリマサイトやオークションサイトへ出品する人、
また、スニーカーやプラモデル等コレクション用品を
埃や汚れから守るためにシュリンク包装して保管など、
シュリンクフィルムをご自宅で使いたい!という需要は増えている気がします。
ぜひ、参考にしてみてください
個人でやるには数が多すぎる!
コツがつかめずに、きれいなシュリンク包装ができない!
など、お困りごとがあれば、弊社1個~シュリンク包装加工も承っていますので、
お気軽にお問合せください。
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定休日:土日祝
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