陣痛 | あした天気にな~れ!

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母子家庭一族に嫁入りしたキテレツ体験を綴るBLOGでした(過去形)2009年12月に別居、2010年12月に出産。昨日より今日、今日よりあした、マシになれ♪

若干うんちの話しが入ります。苦手な方はご遠慮ください。













帝王切開となると

陣痛の経験ができないんだなと思っていました。


でも何処かのサイトで

後陣痛というものを経験すると書かれていました。

陣痛を経験していないため

後陣痛が辛く感じられるとか。


どんなものだろう?


と思っていました。

でも手術を受けているときなどは

そんなことは、すっかり忘れてしまっていました。



手術が終わり、ICUに移動しました。

胸から下は、まだ麻酔がとけていません。


左上には点滴

右腕には血圧計(5分おき)

胸には心電図

尿管にはカテーテル


管だらけなのは相変わらずです。


旦那が顔を出しました。


生まれた赤ちゃんを見てとても感動したらしく


旦那「赤ちゃんを見た時、

泣きそうになったよ。


みぃがこれだけ頑張ったんだから

俺も頑張らなくちゃいけないなっ!」


というので、心の中で

今度の仕事こそ頑張ってくれと言いました。


女の子女の子といっていた旦那ですが

思ったとおり(?)赤ちゃんが生まれてきたら・・・


旦那「新生児室で並んでいるの見たけど

なんかさ…うちの子が
一番可愛く見えるんだよねかお




親馬鹿炸裂・・・?かお




正直、酷く眠かったのですが

眠ってしまえば旦那が帰ってしまうので

それがなんだか寂しくて

頑張って起きて話をしていましたが

何を話していたか全然覚えていません(;´▽`Aあせる


旦那が家に戻り、私はそのまま眠りにつきました。


ICUの隣の部屋は新生児室です。

赤ん坊の泣き声が頻繁に聞こえます。


婦長さんには「うるさくて眠れないかも?」

言われましたが、気になりませんでした。


むしろ、赤ちゃんの泣き方に個性があって

おもしろいなぁと思ったり。



身体の麻酔はまだ効いていて動くことが出来ません。

痛みも感じません。でも何故か尾骶骨が痛みます。


よりによってそんなところから麻酔が切れるのか・・・


と、恨めしく思いました。


そうしていると、下のほうからプクプクという

空気が漏れる感覚がしてきます。



まさか・・・かお



手術前の旦那の台詞を思い出します。



旦那「麻酔がかかると肛門の筋肉も緩むから

垂れ流しになるんだぜ?」




どうしよう・・・

こんな状態ではトイレも行けないし・・・


でも・・・



言うしかない!かお


と、ナースコールを押して

看護士さんに見てもらいました。


見事なうんちが出ていたようです。

処理していただきましたかお


しばらく食べられない!

時間制限ギリギリまで食べまくったせい

なのでしょうか。


その後もかなり大量のうんちが生まれました。


出産の時に

出てこなくて良かった。


と心の底から思いました。




悪露はあまり出ずに

出てるのはうんちばかり・・・かお


足を動かせない、寝返りも打てない

下の処理は看護士さんにお願いするという・・・


一時的ですが


介護(される)経験を

してしまいました。かお


しょんぼりな気分です。



気がつくと左足の感覚が戻ってきました。

右足はまだ動かすことが出来ません。


何度も眠ったり起きたりを繰り返しているうちに

酷いときの生理痛のような痛みに襲われました。


でも我慢できる痛みです。


その痛みに慣れてきつつある翌朝・・・突然、

天井が落ちてきたか

のような痛み に襲われます。


どんな表現だ?と思われるかもしれませんが

なんというか お腹が痛い なんてレベルじゃないです。


殴られるかのような感覚が頭のてっぺんから

まさに全身を襲ってきます。


定期的にくるその痛みに

後陣痛という言葉を思い出しました。


帝王切開の場合、後陣痛がかなり辛く感じる

と、あるサイトに書かれていたのを思い出しました。


ということは陣痛を経験した人は

それほど辛いと感じないということ?


陣痛の痛みは、後陣痛より凄いのでしょうか。



後陣痛らしき痛みに耐えながら


通常分娩は大変なんだなぁ・・・

もしかして帝王切開って楽なんじゃ?


と思いました。


通常分娩は産むまでが大変で

帝王切開は産んでからが大変なのだと

後になって知ることになるわけですが。