パネル価格は下げ止まったかな? | 元太陽光発電技術者の道楽ブログ

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30年余り太陽光発電に携わってきましたが、リタイアすることにしました。
これまでの経験を活かし、我が家の屋根太陽光発電や購入した分譲太陽光発電所の状況・運営・評価などをはじめ、太陽光発電の技術に関連したことを中心に呟いていこうと思います。

私はいつもPVinsightsというサイトで太陽光パネルの価格状況をモニタしています。このサイトを見ていると、パネル価格はこれまでずっと下げ傾向でしたが、最近は下げ止まっているかなという気がします。サイトの説明では、価格データはアメリカでのメガソーラークラスの購入での最低のものを使っているらしく、いろいろな価格が示されていますが、その内の多結晶モジュール価格の傾向をグラフで表したものが下図です。

グラフを見ると、下げ止まっているどころか、直近では少し上がってきてさえいます。まぁ、細かいところは良いとして、やはりパネル価格は下げ止まっているのでしょうね。

 

ただし、この価格は少し安すぎるように思います。アメリカでメガソーラークラスの最低価格だとこんな価格もあるのかと思いますが、普通はこんなに安くなく、この倍ぐらいの価格になるのかなと思っています。それにしてもWあたり30円台で、そんなに安いのかなと思ってしまいます。ちょっとネットで一般的に売られているパネル価格を見てみました。下のようなものがありました。

安くなっていますね。今や個人でバラで買ってもWあたり50円を切っているのですか。

 

安いことは歓迎ですけれど、ここまで安くなるとこれ以上の値下がりはあまり期待できないですね。パネル価格は今ぐらいで下げ止まるのではないでしょうか。

 

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