元太陽光発電技術者の道楽ブログ

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30年余り太陽光発電に携わってきましたが、リタイアすることにしました。
これまでの経験を活かし、我が家の屋根太陽光発電や購入した分譲太陽光発電所の状況・運営・評価などをはじめ、太陽光発電の技術に関連したことを中心に呟いていこうと思います。

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この5日間の発電実績を報告します。下表のとおりです。

 

パネル1kWあたりの一日平均発電量は2.362kWh、設備利用率に換算して9.8%でした。思ったより悪かったです。やはり日が短くなっているためでしょうか。

 

発電モニター故障の件については、結局、保守担当が直せないまま引き揚げてから何の連絡もありません。いい加減なもんだなぁとは思いますが、最低限必要な機能は原因不明で復活しましたから、そのまま放ってあります。補償期間は過ぎているので、修理が必要となると有償になりますからね。もう急がない話なので、来春の展示会の時にでもこのメーカーのブースに行って聞いてみるつもりです。

 

 

 

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産総研の2018年報告会は昨日、今日と行われたのですが、昨日は所用で参加できず、今日だけの参加となりました。資料は全体のものを貰っていますので、時間があれば全体をレビューしますが、今日は一番印象に残ったものだけを取り上げます。そうしたくなるほど、私には驚きの報告がありました(フツーの人にはそうでもないのでしょうけれど)。

 

報告は太陽電池(またはパネル、またはストリング)のIV特性測定方法についてです。

 

普通、太陽電池のIV特性はSTCと言われる標準状態(AM1.525℃)で定義されますね。しかしこの状態での特性を測るのは大変で、高価な装置が必要になります。我々のような貧乏人は安いIV測定装置を使いますが、それだとSTCから条件がずれてしまいます。このようなSTCからずれたIV特性からSTCでの特性を推定する式がありましたが、それを使うためにはいくつかの補正係数(α、γ、κ)が必要で、この補正係数がうまく求まりませんでした。早い話、安いIVカーブトレーサではSTCでの特性を知ることはできなかったということです。

 

かつて、私もIVカーブを何度も測りましたが、STCでの特性については適当に胡麻化さざるを得ず、後ろめたい思いを持っていました。しかし、その問題が一挙に解決出たのです(下図)。

 

発表された上記の方法では、適当な日射強度、温度でのIVカーブを測定すれば、そこからSTCでの特性を推定してくれるのです。補正係数(α、γ、κ)は必要なしです(もちろん、日射強度と温度を測る必要はあります)。しかも補正係数(α、γ、κ)を使って計算する方法よりも推定精度が良さそうです。

 

いやぁ、こんな方法があったのですね。目からウロコです。この方法は昔の方法と計算方法が違うだけなので、今の安物のIVカーブトレーサでも内臓ソフトを変えるだけで簡単に導入できます。今のところまだこの計算方法を導入したIVカーブ測定器は出ていないようですが、いずれほとんどの測定機に導入されるだろうと思いますよ(JISIECなどの規格を決めるお役人が抵抗するかもしれませんが)。そうなれば、現場でのIVカーブ測定から直接にSTCでの特性を推定することができます。不良パネル判断のメーカー交渉も楽になります。期待ですね。

 

 

 

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太陽光の記事がまた出ていました。今日の朝日新聞に3つ出ていましたが、まず一つ目は九電以外でも再エネの出力抑制が行われそうなこと。東北、中国、四国、沖縄の4電力が準備中のようです。まぁ、太陽光もこれだけ普及してくると、そうなるでしょうね。発電所が需要を見ながら出力制御するのは当然のことで、太陽光もそのような発電所になったということです。

 

それより興味があるのは二つ目の「九電の出力抑制1割が実施せず」の記事です。1回目は出力停止しなかったところがあるものの、2回目以降は殆ど実施しているので、単に不慣れだったからと言う説明です。初めての出力抑制の時は話が現場にまで行き届いていなかったけれど、その経験で2回目からはしっかり連絡が行くようにしたという話になるのでしょうけれど、実は出力抑制は輪番制なので(九州電力 出力制御、8エリアで輪番制 選定方法を初公表)、1回目と2回目では事業者は異なっているんですよね。

 

ということは、事業者間で失敗を繰り返さないよう経験を共有したのでしょうかね? それとも九州電力が一回目の経験をフォローして2回目の事業者に注意喚起したのでしょうか? とにかく、意外にスムーズに問題解決したなと言う気がします。これは再エネ事業者と電力会社が仲良くやった結果とみて良いのですかね? まぁ、ここは前向きに仲良くやったと見ることにしましょう。

再エネも一人前に電力事業を営むようになりました。

 

3つ目は中部電力とイオンが組んで2019年の住宅太陽光発電の買取りをワオンポイントでする話ですが、ちょっと割愛。

 

 

 

 

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