2018年1月の太陽光発電まとめ | 元太陽光発電技術者の道楽ブログ

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30年余り太陽光発電に携わってきましたが、リタイアすることにしました。
これまでの経験を活かし、我が家の屋根太陽光発電や購入した分譲太陽光発電所の状況・運営・評価などをはじめ、太陽光発電の技術に関連したことを中心に呟いていこうと思います。

1月のまとめです。

 

まず屋根発電の設置(201311月)以来の発電実績の経過を下図に示します。これまでの各月の平均一日発電量をパネル1kWあたりで示します。今年はまだデータが一つだけなので、赤丸で示されています。

 

先月は大雪があり、屋根にずっと雪が残ったため(まだ少し残っています)、月間の発電量も足を引っ張られました。結果として1月だけで見ると、この5年間で一番悪い年になりました。それでもメーカーの予想値より良いのですね。この予想値はかなり控えめですね。

 

次に他発電所との比較です。我が家屋根は残雪の影響で発電量が落ちましたが、他のところがどうであったか知りたいところです。各所の一月のパネルkWあたり一日平均発電量が点で示されています。見にくいですが赤丸が我が家の屋根発電です。

 

やっぱり我が家屋根は悪いですね。いくつもある中で、我が家屋根より悪いのは東松島と山口です。東松島はさすがに東北(仙台)で雪が多かったのでしょう。山口が悪かったのが意外ですが、調べてみると確かに山口の1月の天気は不順だったようです。月に1回ぐらい大雪の残雪のために発電量が悪くなっても、天気の不順で悪くなるのと同程度ぐらいで収まるということですかね。でも、月に2回大雪があるとダメだろうな。

 

次にわが家屋根発電の、各月での最大一日発電量の経過をプロットしたものが下図です。先月の実績が赤丸です。最大一日発電量もこの5年で一番悪いですね。大雪の後に良い天気の日が何日かあったのですが、残雪でうまく発電できなかったためでしょう。これは仕方がありませんね。

 

さて、投資の回収割合ですが、先月で44.5%になりました。検針票の売り上げで見ているのですが、検針票データは約1ヵ月遅れとなるので、昨年12月まで50か月の回収率に相当します。この調子だと100%までに112ヵ月かかることになります。まぁ、10年以内なので許せます。

 

 

 

 

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