太陽光発電のコスト低下が進む | 元太陽光発電技術者の道楽ブログ

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30年余り太陽光発電に携わってきましたが、リタイアすることにしました。
これまでの経験を活かし、我が家の屋根太陽光発電や購入した分譲太陽光発電所の状況・運営・評価などをはじめ、太陽光発電の技術に関連したことを中心に呟いていこうと思います。

 

Bloombergに太陽光発電のコスト低下の記事が載っていました(太陽光発電がコスト低下で躍進、将来最安の選択肢にも)。FITの導入と、それに合わせて中国が大投資したことが大きな要因のようです。下図は同記事に掲載されていたものですが、2029年には最安値の電源になるという予測です。

 

 

 

びっくりするほど安くなりますねぇ。記事の根拠があまりはっきりしないので、感覚的な話のようにも思いますが、確かに太陽光発電のコストが下がってきている感覚はあります。2024年に石炭火力のコストを下回るということなら、私の元気(笑)なうちに実用コストになって行くのを目撃できそうです。ホントにそうなら、FITで高く電気を売っていることへの批判が強まるかもしれません。

 

それはちょっと困るけれど・・・。ま、太陽光の普及が進むのは歓迎です。私は今の発電所のFIT買い取り期間が終了するまではしっかり生きているつもりなので、その頃には世の中、随分変わっているのでしょうね。

 

 

 

 

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