料理人&セラピストの森内弘志です。
・野菜を茹でる時、水から茹でる時とお湯から茹でる時が
ありますが、どう違うのでしょうか?
こんな質問をいただきました。
こういうことは、長く、調理の仕事をやっていると、
当たり前になってしまいますが、
思い出してみると、私も、初めて調理の現場に入った頃は、
その違いがわからずに苦労しました。
大きく分けると
《火が通りにくい材料》
と
《火が通りやすい材料》
ということです。
《火が通りにくい材料》は水から茹でます。
《火が通りやすい材料》はお湯から茹でます。
とはいえ、火が通りやすいか通りにくいか、
ちょっとわからない材料もありますよね。
その場合、野菜に限れば
《土の上に実るもの》
と
《土の下に実るもの》
で、区別出来ます。
もちろん、カボチャのように例外もありますが、
作物が実る位置で判断できますね。
土の上に実る作物でも、
お湯から茹でた方がいいものもありますし、
作る料理によっては一概に言えない場合もあります。
まずは、火のとおり具合から判断して、
次にどんな料理を作るかで、
お湯から茹でるか水から茹でるか決めるといいでしょう。
どうしても判断しにくい場合は、
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※12月・2018年1月はお休みしました。
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