【不登校】 不登校児の個人懇談 | しるくらし。

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学校へ行かない選択。
子どもとの関わりなど。

発達や生きづらさの話しなど。

名古屋市内にて不登校の親の会を開いています。

対話、安心できる温かい場にしていきたいです。

初めまして

4人兄妹のお母さん、さなえです。

ブログを始めたきっかけは、勉強していたアドラー心理学のことやヨガのことを発信したいという思いからでした。

 

そのあと、小4の長男と小2の次男が不登校になったのがきっかけで、不登校に関することを多く書くようになりました。

 

子どもとの関わりや、夫婦間のことなど日々に気づきを不定期に書いています。

 

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さて”学校へ行かない選択している”(この言い方してみたw)息子たちの個人懇談の話をしますね。

 

 

まず場所は「移動するのも大変ですよね」ってことで、先生方が気を使ってくださり、

 

各教室ではなく、いつも給食を食べている相談室で行いました。

 

 

 

ある程度長くなっちゃうかな〜、、とか

また学校来ること勧められちゃうかな〜、、とか

 

まぁ多少考えてたんだけど、

結果全くそんなことはなくて、

 

「今どんな感じですか?」

「私たちにできることは何でしょうか?」

というお話でした。

 

 

 

これ、一年前からは信じられないことだし、

ほんとこういうスタンスで接してくださるのは、親にとったらありがたいですね。

 

 

 

最初は、どのくらいフリースクールに行ってるのか?とか(といってもスクールに行った日は、公立校の出席日数にカウントされているので、先生は把握してるんですがね)

 

今の現状について、

 

 

また長男に関しては、今週1ペースで給食食べに来て遊んで帰るけど、

 

その後、例えば5時間目だとか誘ってもいいのかなぁ?という先生からの相談のような感じでした。

 

 

あとはさっき書いた通りで

「私に出来ることがあればしたいんですが、何かありますか?」という相談でした。

 

 

本人ではないので私にはわからないんだけど、「多分今のところないと思います」って言ったんだよね、私。

 

 

 

 

けどこれ間違いだった。

 

私が答えちゃいかんよなぁ。。と。

 

 

 

そんなの本人にしか分かんない。

 

 

 

 

んでね帰ってから、あぁ、やっちゃたな〜と思ってね、本人にそのまま聞いたの。

 

「先生がなんか出来ることありますか?」って聞いてたよって。

 

そしたら「いや〜、今んとこ特にないかな」ってことでした。

次給食行った時、先生にそのまんまお伝えするつもりです。

 

 

 

ついつい昔からの癖で、子どものことなのに自分のことのように知ったつもりになってしまったり、

 

親の視点によって”こうに違いない”って決めつけて見てしまったり、

 

今回の件でも、

自分のそれに気づけてよかったです。

 

 

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小2の次男に関しては、先生から学習に関する相談がありました。

 

「例えば二年生だと九九とか始まるんですが、お勉強の方はどんな感じですか?」と。

 

 

はっきりとした言い回しは忘れちゃったけど、これもね、一年前とは随分変化してます。

 

 

一年前は

 

「〇〇だから〜〜したほうがいい」

 

「このままじゃ、お子さん困りますよ」

 

「背中押してあげてください」

 

と、まぁこんな感じで

私は押し付けられてると感じたし、

 

決めつけ、脅し(?)と感じるような言葉ばかりで苦しかった。

 

(受け取る側の私が変化した、ってのが大きいとは思うけどね)

 

 

 

先生と話すたびにどよ〜〜んとして

落ちて、泣いてましたからな(-。-;

 

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話が飛んじゃった💦

そうそう次男の九九の話ね。

 

 

 

私ね、今回の懇談で

”これだけは気をつけておこう”

って思ってたことがあってね、これは大事だと思うからシェアしたいの。

 

 

 

嫌われてもええやん

早よ嫌われたらええねん←BAOくんのお母さんの、弥生さんの言葉だってw

 

 

 

先生方からの意見「〇〇と思います」とか

「〇〇したほうがいい」とか、断定した言い方で何か言って来たら、私は言い返さない。

 

「そうなんですね」「そうですか〜」って聞くだけにしよう、と。

 

 

逆に、先生から「〇〇なんですか?」

例えば「どうされてますか?」とか

「どういう考えですか?」みたいに質問された時のみ答える、ってこと。

 

「私は、〇〇だと思います」ていう風に。

 

 

 

 

 

これは先日AI-amのよっぴーさんまりんさん親子のお話し会で、よっぴーさんから出てきたお話。

 

 

質問形式で、それによっぴーさんが答えていくってスタイルで進行した今回のお話会、

 

だからこそ生のお母さんの声の、本当に聞きたいことがギュッと凝縮していた。

 

 

 

 

 

そうそう、また話がとんじゃったね。

けど大事なことばかりだから、ここも省略したくなくて。。

 

 

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そうそう、なので話を戻すと、「九九とか始まるけど、〇〇くん学習の方はどんな感じですか?」

 

私が質問されたので、

 

「学習は本人がやりたくなった時にやればいいと思っています」と答えました。

 

 

 

 

「小学校2年でやること、例えば九九、今やりたくなるかもしれないし,逆にずっとやらないかもしれない。

 

それで例えば“学校に行きたい”ってなった時、本人が困るかもしれないけれど、

 

それを学校の責任で、、とかいうつもりもなくて我が家の方針と思ってください」と。

 

 

 

そんでね、そん時、

 

本人が何かを勉強したいーー!!とか、テストやりたい、とか

 

プリント必要、とか、やり方教えて欲しいー、とかなった時、

 

「先生にはまた相談させてもらいます。その時はよろしくお願いします」とお伝えしました。

 

 

長男、次男に関してもとにかく

 

「どんなふうに私たち接していけばいいですかね?」

 

というふうな、スタンスでいてくれたことがありがたかったです。

 

 

ここまでが先日の懇談での話。

 

 

 

☆☆

 

 

 

 

 

諦めなくてよかったし、いっぱい悩んでよかった。

 

 

 

 

学校との付き合い方、学校によってもいろいろあるので一概にこうがいい!とは言えない。

 

ただほんの少しでも気が楽になったり、

また何かの参考になればいいな、と思います。

 

 

 

長くなりましたが、

読んでくれてありがとうございました😊