Mom, You Are So Hostile!! | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

と、娘が呟いた。

 

場所は、私が通うジム。最近ずっと「支払いの情報に問題あり」というテキストが入っていたので、昨日とうとうそのジムが委託しているペイメントセンターに電話してみた。

 

2月分のメンバーシップ料金の引き落としができてないという。銀行口座に変更無いし、この口座から3年以上も引き落としされている。

 

委託のペイメントセンターはインドにあるのか、こっちに住むインド人なのかわからないが、電話に出た女性の英語がどうしてもわかりにくい。

 

The charge was d-----. Dなんとかと言っているように聞こえるが何だかよくわからない。ラチがあかないまま5~6分話していて、はっとした。

 

もしかして、Declined って言ってる?自動引き落としなのでクレジットカードにチャージ、と捉えていたわけでないからピンと来なかった!

 

「もしかして、"declined" って言ってるんですか?」と訊くと、

 

「イエス、イエェス、デクリイィィ~ンド!デ・ク・リ・イ・ィ・ィ・~・ン・ド~!」

と、まるで英語のわからない人にゆっくり言ってあげてるみたいに区切って言ってきたよ笑い泣き

 

いや、発音おかしいのはそっちだろ。

 

そして、結局は自分のジムに行って直接話してみてくれ、というので、ジムに電話してフロントの子と話したのだが、これまたラチがあかない。マネージャーに電話させますね、というので待ってたけど電話は来なかった。それが昨日。

 

今日今さっき娘とジムに行ったので直接話すことにした。フロントのお兄さんがチェックイン時に「アカウントに何か問題ありますね、えーと…」というのを遮るように「あの、マネージャーと話させてくださいな、昨日もうすでに誰かに話をしていて、マネージャーと話せと言われてますから」

 

私はすでに昨日からイライラしてるから問題解決できる権限がない人に最初っから説明するのはもう嫌だった。

 

実は3週間ほど前にもフロントで引き留められ、その時にもアカウントの支払い情報に不備があると言われ、深く問わずに私のデビットカードのインフォメーションを直接渡してアップデートしたばかりだった。

 

そこからの、この「まだ不備があります」でたらい回しになっているからアラフィフBBAはイラついているわけ。

 

マネージャーがやっと登場してきた。「何か問題があるということで昨日ここへ電話をして誰かと話し、マネージャーさんから電話が来るということで待ってたんですけど、電話なかったんですよね。」(嫌味)

 

その若いマネージャーは「それはすみませんでした」と一応謝ってくれた。とにかく、引き落としができない理由はハッキリとしていないのだが、銀行のrouting ナンバーというのが消えていたようでそのせいなのかも。

 

でも、そんなことはどうでもいい。私が一番ムカついていたのが、そのせいでLate Fee(延滞料)加算されていたこと。私の側の不手際ではないのに。実際の会話はもっと長かったのだけど、とにかく最後に、「この延滞料は加算されないようにしてくれますよね?」とお願いした。

 

私はけっして声を荒らげたわけでもないし、失礼な言葉を使ったわけでもないんだけど、顔の表情と声のトーンがね、怖かったらしい。

 

問題解決して、エクササイズのマシーンに歩き出したときに、娘が私にこう呟いたのだった。

 

"Mom, you are so hostile!!"

 

「え?そ、そう~?だってさ~、マミー、昨日っからムカついていたんだもん!」と言い訳しながら、内心、『やべ~あせる』と焦った。年頃の娘にこういうシーンを見せるべきではなかったな。

 

ハッキリ言ったり、クレーム付けたりすることが恥ずかしいと思ってしまう年頃。「たかが10ドルのために話するの?」とジムに行く前にも言われていたし。

 

そうはそう(10ドルぽっち)だけれども、でも違うのよ!向こうの不手際なのに私がとばっちりを受けるのは間違っているでしょう?マミーは筋が通ってないことは嫌なんですっ。(いや、ただのケチ?)

 

とにかく、娘にママって刺々しくてコワ~!と思われたのはちょっとイヤだったけど、仕方ない。外国で生きているとさ、こういうとこ、変に強くなっちゃうの。だって、言わないとそのまんま、だもん。自分が損しっぱなし、ハズレくじ引きっぱなし。

 

加齢とともに、恥じらいや奥ゆかしさなんかを失って、どんどんこうしてずうずうしく、刺々しく、ズケズケ言う可愛くないおばさんになってゆくんだよな~。ちょっと悲し~笑い泣き 

でも、自分は自分で守らないといけないしね、仕方ないのよねぇ…