バイトが見つからない | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

高校卒業のセレモニーが無いかも、と懸念していたら、ありがたいことにセレモニーをやりますという連絡が来た爆  笑 良かったビックリマークもっとも、ゲストの人数に限りがあるので私とオットしか行けないけど…。

 

コロナのせいで娘の高校生活の最後の二か月は自宅待機になってしまった。8月からは地元のコミュニティーカレッジに行こうとまさに準備し始めていた時のこと。

 

オットは、8月からちゃんとキャンパスで授業が受けられる状態ならば行かせたい、でも自宅学習となるならブー。どうしてかというと、自主的にちゃんとやるタイプじゃないから!

 

でも今現在学校がどうなるのか(それは下の子達も同じだけど)まったく判らないので、とりあえず、一年間はバイトをさせ、来年度から学校に、と言う感じになりそう。

 

ところが、失業率が高い今、たかがバイトと言えど、アプライしても全然返事が来ない…汗そりゃそうだよね。夏はまだいいとしても、秋には何か始めれるようにしておかないと!

 

娘の従兄弟に、去年高校を卒業して以来、一年以上もプー太郎をしている子がいる。本来はいい子だし頭もいいのだけど、進学も就職も軍隊も、全部イヤ。父親がツテを頼ってゲットしてあげた仕事も、何か注意されたのが気に食わなく、その場から誰にも告げずに立ち去って職場放棄。父親の面目丸つぶれ…しょぼん

 

身長180cm越えの健康な19才が毎日XBOXとかしてるだけの生活。なぜもっと親はプッシュしないのかと思うんだけど、彼ら曰く、あまり無理強いして自殺でもされては、と心配しているらしい。昔からテンパーのある子だった。

 

その子には高校生の弟がいるが、プー太郎のお兄ちゃんが車を持ち、親が保険を払っている。親(オットの兄夫婦)は、次男の車を買ったり保険を払ってあげる余裕がないので、弟くんは免許はあるものの運転出来ないという有様。非常に不公平な状況。それでも弟の方は機会があればサッカーのレフなどのバイトをしている。

 

私には自分の子が高校を卒業した後、学校も行かず、就職もせず、家でプラプラしているなんて有り得ない。そんなわけで、今、一生懸命就職活動(バイトだけど)をサポートしている。

 

学校を卒業しても親の仕事は終わらないのね~。昔は18才で家を出るのが普通だった気がするけど。姉もそうだったし私もそうだった。今の日本はどうか知らないけど、ここアメリカだとそれは難しい。

 

姉の子供達もとっくに成人していて仕事もしているけど親元で暮らしている。シリコンバレーという土地柄もあって、例えば恋人と、あるいは友達と、アパートをシェアするということさえも経済的に無理らしい。

 

私の住む街は家賃はそこまで高くないが、それでも高卒の子が時給の仕事で一人で自活するのはかなり難しいと思う。家賃だけでも1000ドルく前後(因みに姉の地域では同じサイズで2000ドル以上)するし!

 

正直、子供達の将来を思うとどうなるんだろうと心配になる。ちゃんとマイホームとか持てるようになるんだろうか、このご時世で…。

 

とりあえず、今の目標は秋までに娘の仕事先を見つけること!

頑張ります。