私、実は9年程前に息子を出産した直後から
Carpal Tunnel Syndromeというビョーキに悩まされるようになった。
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん、Carpal tunnel syndrome:CTS)とは、手根管(腱と神経が通っている手首内の管)の中を走る正中神経が何らかの原因で手根管内圧が上がり、圧迫されて引き起こされる疾患群のこと。(ウィキベテアより)
最初の数年は、ヘアドライヤーを使う時に感じる程度。以前に住んでいたところの近所のママ友で、(手が痛くなって)車の運転が5分とできないからとうとう手術するワ、という人がいた。
それはそれは可哀想にと思っていたのだけど、ここへきて自分もなかりヤバくなってきていた。
何しろ、ここ2~3年の間に二回も引っ越ししたし、その度、手や腕への負担が大きく、いつも夫や娘に手首のマッサージを強要、じゃない、お願いしたり、朝イチで手首をアイスパックで冷やす、というのが日課になっていた。
ここ数か月は、コスコでウォーターボトルのパックどころか、トイレットペーパー(大きいけど)のパックすら持ち上げるのがコワくなった始末。
挙句の果ては、冷蔵庫のドアまで左手で開けてとにかく右手を庇うことに徹するという使えない主婦に成り下がってしまった。
そしてとうとう先日、近所になかなか良さそうなクリニックがあるので
予約をしようとしたら、ば。
保険は持っていないので現金で、と言った途端、「うちの先生方は、保険のない患者さんは受け付けていませんことよ」と冷たく返されてしまった。
「いやいや、お金はありますよ、先払いでちゃんと払いますから」
と食い下がるも、
「ダメなんです」と、にべもない。
保険がない
お金がない/貧困
治療費を踏み倒す
ということなんでしょうかね![]()
「治療費を踏み倒すであろうレッテル」を張られて落ち込んでしばらく他の医者も探さないでいたら、先日OBGYNの先生のところへ定期健診に行った時の事。
右手首に巻いたサポーターを見て先生がどうしたの、と訊くのでこうでこうでと説明したら、「あら、じゃあ、この先生のとこに行ってきなさいよ」と先生も治療を受けたことのあるという手専門の良い先生を紹介してくれた。
そして、その「お手て専門」の先生に会ってきたのが感謝祭前日。
やはり、私が長年(自分のグーグル・リサーチによって)判断してきた通り、手根管症候群と診断された。
取り敢えずその日は注射を打って様子を見、2か月後に再度先生のところへ行って手術するかどうかを決めるという流れになった。
注射を打つと、「手術を受けた後のような状態を体感することが出来る」ということだった。つまり、注射を打って効果があれば、手術の効果も期待できるということ。
お注射は165ドル。効果は2か月ほど持続するけれどその後、症状が戻って来るんですって。
そして、打っていただきました、ステロイドの注射を!
…イ、イタイ!![]()
ですがね、あ~ら、不思議、薬に含まれた麻酔のせいで、手がしばらく麻痺していたものの、手首にあった長年の痛みは消えた!
たった注射一本で!
凄いわ~、医学の力って!
それはまるで、ドラッグ中毒者が禁断症状でヘロヘロになってところへドラッグを注射したらば、いきなりシャキーン!とするみたいな感じ?
もう本当にビックリです。これで、2か月後には手術の予約を入れること、決定。しかも、保険が無くて現金払いだと、「30パーセント割引で~す!」だって!保険を通す手間が掛らないから?それとも保険を通しても先生の取り分は同じだから?
なんだかよく分からないけど、私としてはホクホクです。
とにかくおかげさまで、手首を庇わずとも感謝祭のお料理も作れたし
メデタシメデタシでした。
それと同時に、年取るって本当にイヤ~ね~としみじみ。
あちこち、そちこち、痛くなってくるのですよ。
今30代くらいの若い方、「やだね~、こういうオバサン、いつも身体がイタイとか保険が治療費がってそんなハナシばっかで~!」(いや、そんな若い方が読むようなブログじゃないでしょうが
)
と、お思いの若者たちに告ぐ。
MARK MY WORD~
(アナスタシアに出てくるラスプーチン風に)
いつかね、40過ぎた頃にね、「あれ?この痛みは何?」っていうモーメントが突然やって来るのよ~。
その時に、「あ、あのオバチャンが言ってたのはコレか!」と理解してくれることでしょう…![]()