姉と私の関係 | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

家を出て行く日を、指折り数えていたのは姉も私も同じ。

四歳年上の姉は、私が中学校三年生に上がるときに高校を卒業し

日本では誰もが知っている大手電機メーカーに就職して神奈川県

へ引っ越して行った。

 

その四年後、私も高校を卒業してようやく家を出ることが出来た。

私の就職先は東京だったので姉と行き来ができる距離。

 

姉とはちょくちょく会っていたけれど、私が上京して半年もしない頃、

「ワタシ、アメリカ行くから。」と、なんの前触れもなく宣言して

飛び立って行ってしまった。

 

姉はアメリカの大学に入学したのだが、18才の私は、姉のために

お米だの味噌だの、食料品から姉が大学で必要な辞書等まで、

頼まれるものも頼まれないものも、せっせと送ってあげていた。

お米なんてアメリカでも買えることを知らなかったわけで…。

 

その後、私も海外での就職先を見つけ、某国で3年程働き、その間、

私と姉は文通をしていた。電子メールや携帯でライン、なんて

できなかった時代汗手書きの長い長い手紙をお互いに送って近況

報告をしていた私達。

 

そう。決して仲が悪かったわけではない。ただし、姉は、私が何かに

失敗してへこたれて姉に頼ろうとしたり、後ろから子犬のように

ひたすらついて来るような行動を酷く嫌った。

 

最終的に私もアメリカに来て大学に通うことになった当時は、同じ街

に住んでいたし、姉の子供(私の姪っこ)の子守をしたりと、仲良く?

やっていたつもりだった。

 

もっとも、付き合う男子のことやいろいろ、ダメ出しをよく出されても

いたけど。私は姉にとってはいつまでたっても出来の悪い妹、だった

のだと思う。

 

私が渡米して2年もしないうちに、姉も義兄も大学を卒業し、義兄が

カリフォルニアで就職が決まったため姉家族は引っ越して行った。

 

私、また一人に涙

 

けれど大学時代には毎年夏休みになると姉のところへ一か月ほど

滞在して姉家族と一緒に時間を過ごしたものだった。

 

姉と段々と疎遠気味になってしまったのは私が結婚してからだろうか。