喜怒哀楽は内臓の不調の表れ?⑦ びくびくする | うつ改善セラピスト 横山玲子 /カラダをゆるめたらうつは3か月で良くなる! 

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喜怒哀楽は内臓の不調の表れ?⑦ びくびくする

 

 

内臓が弱ったり、暴走したり、他の臓器の働きとのバランスが崩れると、

それぞれの感情が強く発動します。

 

そして、感情の暴走も、腰痛などと同じように、鍼灸治療で整えることができるのです。

 

1.善怒=怒りっぽい

 

理由がないのにいらいらして怒りっぽく自制できないことをいいます。

すべてが肝臓に直接関係します。

 

2.善喜=脅迫笑い

 

うれしいことや面白いことがないのに、理由なくよく笑うことを指します。

 

3.善憂思=ゆううつ感、くよくよする

 

大したこともないのに常に思い悩み憂うつで、気分が晴れないことを言います。

 

4.善悲=悲しむ

 

特別な理由もないのに、悲しんだり泣いたりし、自分で抑制できないことです。

「悲」は心臓と肺臓と関係があります。

 

5.善恐=恐怖感

 

特別な理由もないのに恐怖感が生じ、ついには精神が不安定になり、

今にも誰かに捕えられそうな気分になることです。

 

6.善驚=驚きやすい、びっくりしやすい、びくびくする ← 今回の記事

 

驚きやすく、びくびくしたりおどおどして不安な状態をいいます。

 

 

 

 

6.善驚=驚きやすい、びっくりしやすい、びくびくする

 

驚きやすく、びくびくしたりおどおどして不安な状態をいいます。

 

1)心胆気虚( しんたんききょ )

 

心臓は「君主の官」と呼ばれ、全体を統率するところです。

 

胆のうは「中正の官」と呼ばれ決断するところです。

 

 

心臓と胆のうを動かす「気」が十分であれば、おびえないのですが、

 

ひどく驚くことがあったり、ひどく考えこんで夢を見たりすると、

 

心臓と胆のうの気が損傷し、驚きやすくなり、びくびくして不安になります。

 

 

2)痰火憂心( たんかゆうしん )

 

心臓の拍動の記事と喜怒哀楽の「理由もなく笑う」の記事でも出てきた言葉です。

 

 

抑うつ状態が続いたり、辛い食べ物を食べ過ぎたりすると、

 

胃腸が弱り、湿気と火がまじりあった「痰火」というものが生じ、

 

それが精神状態に影響して、驚きやすくなります。

 

 

驚きやすくいらいらしてよくしゃべり、

 

頭のふらつきや頭痛、口が苦いなどの症状があります。

 

 

3)肝うつ血虚( かんうつけっきょ )

 

抑うつ状態が続くと、「火」を生じて血を消耗し、

 

心臓と肝臓の血が不足します。

 

その結果、精神的に不安定になり、驚きやすくなります。

 

 

他に、脇や胸が張る、イライラ、怒りっぽい、生理不順などの症状があります。

 

 

 

心臓が「君主の臓器」で、胆のうが「決断する臓器」である、

 

というのは、東洋医学独特の考え方だと思います。

 

この項では、色々な感情を解説してきましたが、

 

カラダの不調からも、感情の乱れは起こることを、覚えていてくださいね。

 

日常生活を改善することで感情が安定するなら、

 

むやみに自分を責めることがなくなると思いますよ。

 

 

 

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