こんにちは。

今日は【いま日記】と過去の振り返り、両方のお話です。

 

食道閉鎖症で産まれた娘。

小さい頃はちょっとの食道詰まりは物ともせず、詰まりが解消された途端にまたバクバク食べてしまうのが悩みでした。

⭐︎はじめましての方・食道閉鎖についてはコチラ⭐︎

 

高学年になって(ようやく)先を見通す力がつき

食道詰まる
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食べ物が通らない(場合によっては飲み物も通らない)
  ↓
病院の造影室で恐怖の処置
  ↓
そのまま入院(ここまで酷かったのは1度だけ)

咄嗟に想像できるようになったのは大きな成長だと思いますキラキラ が、一方で。

見通せるようになったからこそ《飲み込む事》にもとても慎重になり、食材の固さ・大きさ等の食形態を元に戻すまでのスパンが長い…

娘が安心できるまでゆっくりじっくり。

 

先月、食道の通りにくさを訴えてきた娘。

一度回復したものの、クリスマスイブも急に食道が狭くなってしまいました。

(その時の様子はコチラ

イブは安心して食べれるやわらか食に変更

・型抜きしたふわふわ食パン

・なめらかマッシュポテト

・にんじんペースト

・チキンクリームグラタン風

 肉や魚類をとろっとろに柔らかく煮る技術はないので、レトルトに頼ってます泣き笑い


お粥よりパンの方が飲み込みやすいとか、私の予想とは違う事が多いので、娘のリクエストをじっくり聞いてから用意します。

 

そして迎えたお正月は


お節料理の中で食べれるものは少なくて、

おかわりしたのが栗きんとんと

お手伝いして作った伊達巻き、それに黒豆。

干支の飾り切りのさつまいもはたくさん咀嚼して飲み込めました。

お雑煮は餅の代わりに生麩を入れて

根菜とほうれん草の葉の部分でやわらか雑煮。

こちらもおかわりして食べれました指差し

 

 

昨年も食道が狭い時期にお正月を迎え、もっちり食感の生麩が活躍しました。 
彩りきれいで娘も気にいってくれますニコニコ
 
デザートは練りきり

卯年の娘、どちらを先に食べるか迷ってました

「…うーたつみーうまさるとり…あれ驚き!?

親戚からツッコミあり仕切り直し。

結局は干支の順に食べてました爆笑

 

三が日を過ぎてから更に回復〜拍手

ご飯も軟飯まで戻り、食べれるものも増えて今のところは順調です。

来月、食道拡張術を受けるまでなんとか持ち堪えてもらいたいなぁ〜あせる

焦らずゆっくり食形態上げていきます。

 

お読みいただきありがとうございましたハート