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再配達要員面接会場
by トンビが飛んださん
1966 International = KOKUSAI
このチーフはMGC初代モデルをコピーした物、或いは十条金型が横流しをした物である。
当時、モデルガンはとんでもなく儲かるビジネスだった。MGC製品が売れたのはアメ横グループが販売網にのせたからと考える勢力は、その恩義を無視したかのような突然の供給停止に対してNKG(日本高級玩具組合)が違法コピーを大量に作って対抗した。
左上のコルトポケットはインターナショナルが独自に開発した物、中央のガバメントモデルはCMCの製品。
中田商店はルガー P-08を出し、次にP38を開発していた。
P38はトリガーの位置が実銃やMGCと異なる。PPKのようなトリガー・スライド連動式を計画していたのだろうか?
CMC初代の1911A1は9mm口径の非発火式だった。当時はまだオープンボルト以外で発火モデルを作れると考えていなかったこともあるが、このような大型モデルガンで実銃と同じ物を作ることに躊躇いがあった。警察の圧力を回避するため、いろいろな部分で敢えて実銃と異なる作りをしている。
1966 July
四輪のフロントガラス越しに見る景色と、まったく違うのが良い。
昭和30年代に5000円のモデルガンがあったとして、それが今のいくらに相当するのかは大変に難しい問題だ。物価だけでなく、当時の日本人にどれだけの可処分所得があったか、多くの庶民がどういう暮らしをしていたかを知らないと単純計算ができないからである。