調子に乗らず、調子を取る | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

和歌山・霊峰高野山の麓 
お裁縫屋『手仕事工房SUNNY☀』
橋本市高野口町向島 09030394300
⚠R24 名倉東交差点は右折禁止⚠

3/28㈭9時〜6時


さにーです。


若干、燃え尽き症候群ぎみな気がします。多くのお母さんが多かれ少なかれ通る道なのかな。

5年前の今頃。
私は職を失い人生のどん底で打ちひしがれていました。
次男も大学受験失敗。。。。。
もう立ち上がれない。。。。と、
親子で激しく落ち込んだ平成の終わりでした。

4/1に新しい年号『令和』が発表され、そのテレビ中継を見た瞬間、

お腹の底から沸々と何かが湧き上がり、「お店を始めるっ!」と決め、

まるでロケットが発射するかのようにスタートしました。

人生のどん底に発射ボタンがあったのかしらね🚀


大学受験に失敗し予備校生になった次男の事を考えると母は落ち込んでいる場合ではない。「何とかせねば」

の必死の思いも大きかったです。


その頃、私と同じく起業される人が多く『令和マジック』と呼ぶと聞きました。

ある人にお店を始める報告をした時、

「さにーさん。皆が起業するからって調子に乗って自分も店を始めたら、えらい目に遭いますよ。」

とアドバイス(?)されました。


へ!?(・o・)


私がお店を始める事を、調子に乗ってると思う人がいるんだ。

突然のスタートだったので、そう思われたのかな。そりゃあ突然ではあるけれど調子に乗って出来る事ではないんだけど。。。。。

それ以来、令和マジック起業組のその人とはあまり話さなくなりました。


自らが波を起し、その波に乗りました。

波に乗った後、

調子に乗らず自分の調子を取ること。

テンションを上げないと乗り切れない時も多々ありますが、

「私は今、調子を取ってる?調子に乗ってる?どっち?」を常に自分に問いかけています。



次男が卒業し、親としての節目でもあるので色々な思いが交錯する3月末です。