切ない祭りの思い出  | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

和歌山・霊峰高野山の麓 
お裁縫屋『手仕事工房SUNNY☀』
橋本市高野口町向島 09030394300
※R24 名倉東交差点は右折禁止です※

7/31㈪9時〜6時


さにーです。


昨日の定休日は土用丑の日。
お昼ご飯は実家で、恋野鶴屋さんのテイクアウトうな重を頂きました。


6月にお母さん、いとこお姉ちゃんと3人で鶴屋へランチに行った時、土用の丑うな重ポスターが貼ってあって、お母さんが予約してくれました♪


実家に行って気づく。

そっか〜、住吉祭りだ。


ずっと7月31日だったのですが、いつからなのか7月最後の日曜日が住吉祭りになりました。


子供の頃の夏休みメインイベントは
住吉祭りでした。
朝からお母さんの煮炊き物お手伝い。
夕方からお父さんの職人仲間がうちの狭い家に大集合し大酒を飲む日でした。
和気あいあいと職人談義が始まり、
ゲラゲラ笑って、そのうち真剣な討論になり、最後は怒鳴り合い殴り合いになり喧嘩で幕を閉じる恒例行事。
昭和の高野口産地職人が集う、
ハラハラ・ドキドキでスリリングな祭りの夜でした。

忘れもしない。
小学6年生の住吉祭りの日、染工場で働く伯父さんが熱湯で大火傷し、住吉祭り大宴会は中止になりました。
お昼に「おっちゃん夕方ね、待ってるからね♪」とバイバイして、お盆明けにお葬式でした。
その夏以来、職人おっちゃん達が住吉祭りに集合する事はなかったです。
切ない祭りの思い出です。

実家から戻り、夫せいちゃんのおもちゃ箱を片付けました。
(バイクウエア&剣道道具)
ヘルメットが全部で7つ、
剣道の面は3つありました。
頭は一つなのにね。

気を使っているのか、白くまかき氷アイスを買ってきてくれました♪
美味しかった。

うなぎも食べた事で、暑さに負けず
一週間元気に過ごします。

明日から8月です。