学制服 男女ズボンに思う事 | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

和歌山・霊峰高野山の麓 
お裁縫屋『手仕事工房SUNNY☀』
橋本市高野口町向島 09030394300
※R24 名倉東交差点は右折禁止です※

7/18㈫9時〜6時 朔🌑新月

※22㈯5時まで


さにーです。


『制服性別問わず選択』


朝の新聞タイムでこの記事を読んだのは6月1日衣替えの日でした。
書きたい想いはあるのだけど言葉にならず一ヶ月以上経ちました。
そうしていたら、りゅうちぇるさんがお亡くなりになりました。
さらにどうしようか悩んだけれど、投稿することにしました。

私は昭和42年生まれ。
田舎で明治生まれおばあちゃんから「おなごの子はこうあるべき」と言われ違和感を感じつつも口答えをする事なく育ち、社会人になった頃に男女雇用機会均等法が成立し、時代は変わったんだ✨と思った事をよく覚えています。
そして時は流れ、今はLGBT平等法です。

女子生徒もズボンOKの学校が増えていているようで時々ご来店頂きます。
お預かりした女子ズボンを見て、
ε-(´∀`*)ホッ
ズボンは『女子』でした。

『男女共制服ズボン』と聞くと
同じズボンをはくのかしら?
って思ってしまいそうですが、
男子ズボンと女子ズボンは
【パターンが違います】
パターンが違うとシルエットが違う
し、生産工程も違います。
※男女同じ形のズボンの学校もあるかと思います。
※電車内等での盗撮防止目的などもあるそうです。

男女等しく。だけど。。。。
身体のフォルム、骨格、肉づき、身体の役割、身体能力などは違うので、
男女共にズボン=男女同じではないですよ〜 と言いたいのだけど適切な言葉が出てこなくて。

身体と心の変化期・成長期の子供達が、制服を体操服のように『男女は同じ』と端的に捉えないかしら。。。。
と若干心配になります。

当店で女子学生ズボンをお預かりした時、親御さんにお伝えしている内容を明日投稿します。