インベストメントクローズ 何それ? | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

地域衣料サポート・糸布製品お直し
手仕事工房SUNNY 09030394300
和歌山 霊峰高野山の麓 
橋本市高野口町向島

7/26㈯9時〜6時


さにーです。

新しく購入した服の裾上げや、身体の変化によるお直しは致し方のない事。
交換可能な部分のお直しも、オススメしたい事例です。
え!?それ直るんですか!?
捨てちゃった!
知らなかった💦もったいない💦
はよくあると思います。

が!

一昔前は交換しながら長く着用する事は当たり前で、お直しありきの洋服でした。
今は、そもそも交換して長く着用することを目的に生産されていないアイテムが多いので、交換作業に苦労する事がよくあります。
何がサスティナブルでSDGsなのか意味がわからなくなる事があります。

衣食住。
基本的に衣食住は生きることを支えているので、食に向ける意識を衣に置き換えると、自分の衣類への向き合い方が見えてくるのでは?と、考えています。

食料廃棄や飽食問題対策から『スローフード』と言う言葉と、その意味が広く知られて食べることに対する意識はどんどん変わってきています。

めったに行けない高級なお寿司も、回るお寿司どちらも嬉しい。
居酒屋もいいし、家飲みもいい。
お家ご飯もいいし、ファストフードも大好き。
どんな食べ物も残さず美味しく頂くよう努めています。
栄養は偏ると身体に影響するので、外食やお家ごはん等々バランスよく食べることを多くの人が意識しています。

衣類が偏ると。。。。

どうなるのかしら?
もしかして心のバランスを崩すのかもしれません。

衣料廃棄、飽飾問題。
まだまだ知られていませんが、スローフードと同じような意味合いで、少々お高くても価値ある良い物を大事にお手入れしながら長く着るという
【インベストメントクローズ】
が多くの人に認知されるといいのにな。

自宅近くの無人販売100円ピーマンを丸ごと焼いて、麺つゆに漬けた簡単おかずはこの夏お気に入りの一品です。

京都の古いお風呂屋さんを改造したカフェでは豚角煮丼を頂きました。
私が豚角煮を作ると硬いのに、お店はとても柔らかくて、プロの煮込みです。

うちのお店と建物の年代は同じなのに、漂う重厚感やオシャレ感が全く違うのはなぜか?を家族で意見交換しながら頂きました。

せいちゃんが留守の日に
お母さんと二人で食べに行った雅流では

野菜の天ぷらおろしぶっかけ・温うどんを、二人とも麺少なめで注文して、お出汁もおネギも残さず美味しく頂きました。

【インベストメントクローズ】
これからお直しを進めていく私のテーマに決めました。
そして私自身も衣食住に対して、気持ちを新たに向き合いっていこうと思います。