袖丈調整。良いものは良い。 | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

地域衣料サポート・糸布製品お直し

手仕事工房SUNNY

和歌山の伊都 高野山麓

橋本市高野口町向島223ー8
09030394300
10/28㈭9時〜6時 一粒万倍日

さにーです。

わー、
私もこのNorth Faceのパーカー欲しいな、ペールピンク大好き。
と思いながら袖丈調整をしました。
BeforeAfter

お袖がすごく長いです。流行りの萌え袖?着丈が短いので余計に袖が長く見えます。私より身長が低いお客様だったので、萌えすぎるくらい袖丈が長く、15センチカットです。

ロゴマークを残さないと意味がないので、簡単に見えるようで手間がかかるお直しです。


ぷち解体

こんな感じにロゴマークの上でカットして袖丈を調整しました。


この商品の何が凄いって、ほとんど袋縫いで仕上げているアイテムでした。
すごいな〜。お高いの納得、さすがNorth Faceです。

お客様には仕立て方ってピンとこないと思うのですが、一応簡単に解説させてもらっています。
娘さんにもらったそうで

「あれぇえ、そうなんやな。そうかしてええの買うたってあるのに、って娘に言われるんよぉお。そんなええのんやったらちゃんと着やしてもらわんとアカンなぁあ。」

「そぉ。娘さんが買おてくれたんですか。これホンマにええのんですよぉ。娘さんええの買うてくれてあるわ。」

「あんばい直してくれておおきによぉお。また頼んどくわよぉお」

「はーい、また何か困ったことあったらいつでも来てよぉお」

ええもんは、ええんよお。
あたし、こんな感じに和歌山の田舎で、お直しの仕事しとるんよ。

こやぐち弁、はずかしわ。